斬新な缶と商品名で個性的なビールを造っているヤッホーブルーイング。
今回はヤッホーブルーイングの様々な商品の中でも黒ビールの東京ブラックを買ってみました。
「本場イギリスで飲むような、新鮮なポーターを日本でも飲みたい!」をキーワードにして造られた黒ビールのようなので、期待ができるビールです。本場の苦味、旨味が再現できているか私の舌でも確認してみたいと思います。
東京ブラックのラベルの特徴を確認しましょう。
相撲力士です。
世界でも受け入れられることをイメージしたのでしょうか。相撲力士=両国=東京と連想すればいいんですね(笑)日本語表記のラベルでは、外国人には黒ビールであることが分からないかもしれませんが、相撲力士に愛着を持って買ってくれる人はいるかもしれません。
ヤッホーブルーイングの他のビールも飲んでみました。
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参考ヤッホーブルーイングの公式サイトはこちらです。
東京ブラック(Tokyo Black)
やっぱり缶のデザインが斬新で購入欲が湧きますね。力士を使うのって「ザ・日本」のイメージが伝わるし、イギリスに対抗するには持ってこいなお洒落デザインです。
色
漆黒のボディーに、フワフワの泡が立ち上がります。本場イギリスのパブで飲むような素晴らしいシルエットが完成します。
香り
缶を開けるとヤッホーブルーイングの特徴的なフルティーな香りが漂います。グラスに注いであらためて香りを確認するとローストされた麦の香りがフンワリと広がってきます。
味
ビターな苦味が美味しい!
今まで私が飲んだ黒ビールの中でも1位、2位を争えるほどコクがあるビールです。ゆっくりと味わって、味の深みを楽しめるビール。
ヤッホーブルーイングが掲げていたメッセージ通り、本場のイギリスに負けない苦味とコクをしています。黒ビールが好きな人にはお薦めの1本です。
価格
スーパーや酒屋で280円ほど。
さいごに
海外のポーターと比較しても味は間違いなく美味しいので、海外の黒ビールを日本で飲むことと比較するとコストパフォーマンスは抜群に良いと思います。
黒ビールが苦手な人には、少し苦味の強いコクが、アンマッチかもしれません。
★★★★☆:日本の黒ビールでは1番美味しい?