スペイサイドの新興ウイスキーメーカーであるトミントール。これまで10年、16年、25年と比較しながら飲みましたが、やはり熟成年度が長いほうが味の深みがあって美味しいと思いました。
物によっては熟成が短く、味が尖っているウイスキーのほうが好みだったりしますが、トミントールについては熟成年数が長い25年が1番美味しかったです。
そして今回は同じトミントールでもシェリー樽で熟成させたトミントール 12年 オロロソ・シェリー・カスク・フィニッシュを買ってみました。商品の名前が長いですね（笑）
シェリー樽で熟成させたウイスキーのほとんどが甘みを身にまとったウイスキーに変化します。おそらくトミントールも甘い香りと風味がするのでしょう。
トミントール12年以外のトミントールウイスキーたち
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参考トミントールの公式サイトはこちらです（外部サイト・英語版のみ）
トミントール12年(Tomintoul 12years)
これまで飲んだトミントールのラベルよりも高級感があるラベルになっています。単純に白と黒基調になっているだけですが、色合いから高そうな雰囲気がでています。ラベルの色合いも重要ですね。
色
10年、16年、25年、よりも濃い黄金色のボディーをしたウイスキーです
香り
甘いバニラの香りがほんのりして心地良いです。
味
これは美味しい。
上品なスパイシーさをツンと感じ、ゆっくりとまろやかな味に変わっていく。私はスパイシー、スモーキーな癖があるウイスキーが好きなのでトミントール12年が他のトミントールと比較すると好きだなー。
トミントール12年以外のスモーキーなウイスキーたち
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価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが5000円ほど。
さいごに
私の好みですがスモーキーな癖のあるウイスキーがやはり好きです。シェリー樽を使ったウイスキーだったのでマイルドなウイスキーを想像しましたがスパイシーでかつスモーキーなので、アイラウイスキーが好きな人へお薦めするウイスキーです。
★★★★☆：トミントールの中ではスモーキー
