1964年にスペイ川の支流エイボン川の山深い谷間に創業された新しい蒸留所であるトミントール。トミントールとはゲール語で“納屋の形をした丘”の意味です。行ったことがないので分かりませんが、本当に丘の上とかに蒸溜所があるのでしょうか。
トミントールの10年、16年、25年がミニボトルになった飲み比べセットを買ってみました。新興ウイスキーなので、顧客集めが必要ですね。私は勝手に思っていますが飲んでもらわないと味が分からない、皆に知ってもらうためにミニボトルを準備しようって感じだと思っています。
これまでトミントールの10年、16年と既に飲んでいますので熟年数を比較しながら今回は25年を飲んでみます。ウイスキーのウンチクをあまり理解していないので分かりませんが、熟年数が長いほど美味しいウイスキーになると思っています。25年も普通管理できないです(笑)
トミントール25年以外のトミントールウイスキーたち
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参考トミントールの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
tomintoul-25years
トミントールの10年、16年は紫色の蓋が目印ですが、25年は高級感と重厚感を出すためか黒の蓋になっています。ラベルの基本的なデザインは同じで、シンプルなラベルに仕上がっています。
色
色は10年、16年とほぼ同じ、透明感のある黄金色のボディーのウイスキーです。
香り
あれれ・・香りがほぼしない。無臭?
味
これは美味しいっ!!!
さすが25年といえばいいのだろうか。ほんのりとスパイシーさを感じ、舌になめらかに残るウイスキーのコクが最高に美味しいです。10年のスパイシーさ、16年のまろやかさ、これが両方味わえるのがトミントール25年。間違いなく25年が1番お薦めだ!!
トミントール25年と比較した10年と16年
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価格
酒屋やインターネット販売でミニボトルセットが3000円ほど。
700ミリのボトルは販売がされていなそうです(2017年時点)
さいごに
これまで山崎の18年熟成が最高に長い熟成されたウイスキーでした。やはり熟成されたウイスキーは旨味が深く、美味しいです。こんなウイスキーが家で毎日飲めると幸せですが贅沢すぎますね。
★★★★★:旨味が深く美味しい