1000円で買うことができる定番ブレンデッド・ウイスキーのひとつホワイトホース ファインオールドを買ってみました。
日本ではキリンビールが販売権を持っている、世界中で飲まれているウイスキーです。また古くから日本でも販売されていたので、昔からホワイトホースのファンと言われるほど愛されているウイスキーです。
創業者のピーター・マッキーがラガヴーリン蒸溜所のオーナーであった叔父の元でウイスキー造りを学んだことから、ホワイトホースの中心のモルトはラガヴーリンと言われています。
ラガヴーリンは、私が好きなアイラウイスキーのひとつで、ラガヴーリンが使われていると聞くと味に期待をしてしまいます。
今回のホワイトホースはベトナム旅行中に買いましたので、裏のラベルがベトナム語表記になっています。
世界で飲まれるウイスキーなので、ラベルも各国の言語で作られています。日本では日本語表記になっていますし。
ホワイト ホース(White Horse)
非常にシンプルなデザインです。伝統あるウイスキーなので派手に飾る必要がないですね。
色
黄金色のボディーのウイスキーです。
香り
アイラのモルトが使われていますがピートの香りは感じません。ほんのりスパイシーな香りが広がります。
味
ドライなウイスキーです。
ただ旨味を期待すると激ウマとまではいきません。ただ1000円で買うことができるウイスキーと考えるとコストパフォマンスはよいと思います。
口あたりは少しスパイシーで、ラガヴーリンの旨味なのか少しピートっぽい辛味、そしてドライな後味で飲みやすいウイスキーです。また加水するとスパイシーな棘が取れてマイルドになるので、加水して飲むのもおすすめです。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが1000円ほど。
さいごに
1000円で買うことができるウイスキーでは、使われるモルトがラガヴーリンというのは贅沢です。どれほど入れられているのかは分かりませんが、アイラウイスキーのファンであれば興味は引くはずです。
ウイスキー初心者には加水してマイルドな感じで飲むことがお薦めです。1000円なので物は試しって感覚で買えますね。
★★★☆☆:コストパフォマンス抜群!