ベトナムは過去の歴史でフランスやアメリカの欧米系の国の人達が出入りしていた時期がありました。なので食事のフランスパンやアメリカのハンバーガーなど洋食が美味しい屋台やレストランが沢山ある国です。
お酒も欧米文化から様々な美味しい物が生まれているので、ビールやウイスキーにも期待をしてしまいます。今回は私が2016年の年末からベトナム旅行に行ったときに出会ったウイスキーウォールストリートを買ってみました。
商品の名前からしてもアメリカっぽいですよね。しかし、造られているのがベトナムになっているので、ベトナム人の口に合うウイスキーに仕上っている気がします。
ベトナムのビールは甘い後味のビールが多かったので、ウイスキーにも甘いフレーバーが使われているのではないか恐怖を感じます。タイのウイスキーのような甘すぎるウイスキーなら残念な気分になることでしょう・・・
ウォール ストリート(Wall Street)
ラベルにはウォール・ストリートの頭文字であるWとSをかけ合わせたシンプルなデザインです。カッコいいとは思えませんが、東南アジアのデザインとしてはシンプルなラベルです。
色
黄金色で定番のウイスキーの色をしています。
香り
かなり臭い消毒用のアルコールのような香りが広がります。飲みたい気持ちが起こりません。
味
滑らかでなかなか美味しいです。香りのアルコール臭さを感じさせない飲みやすく、スッキリしています。ベトナムで造られたウイスキーなので期待はしていませんでしたが、価格を考えるとコスパが高いウイスキーです。
ウォール・ストリートに似ているウイスキーたち
参考スリランカのウイスキー「オールド・ケグ」スパイシーだが旨味あり。
参考タイ産のスコッチウイスキー「ベンモア」は意外と普通だった。
価格
日本では販売がされていません(2017年時点)
ベトナムのコンビニで175ミリのボトルが350円ほど。
さいごに
東南アジアのウイスキーと思って残念な味わいなのではないかと警戒をしていましたが、思った以上にスッキリしたウイスキーでコストパフォーマンスが高いウイスキーでした。ベトナムで飲むならお薦めです。
★★★☆☆:ベトナムなら丸