ベルギーのビールには歴史古いビールがたくさんありますね。今回はハーヒト醸造所で造られるピルスナーウルフ ブラックを買ってみました。
ハーヒト醸造所は創業1898年。ベルギー国内で3番目の規模で運営されている会社です。100以上も続くビール会社とはすごいですよね。
修道院系のビールだと500年ほど続いているビールもあるので、ベルギーでは100年だと新興ビールになるのかもしれませんが。
商品名からどんなビールを想像しますか?
私は完璧に黒ビールを想像していましたが、グラスに注いでびっくりです。次の写真で確認してみてください。
ウルフ ブラック(Wolf Black)
ウルフ・ブラックなのにピルスナーでした。斬新な缶デザインでお洒落、ヨーロッパのビールって感じがします。
色
黄金色のボディにフワフワな泡が立ち上がります。
香り
そこまで強い香りではありませんが、麦の香りが広がります。
味
ザ・ピルスナーって思える王道系の味わいです。
軽い口あたりですが、麦の味わいが深い、ライトビールのようなのに時間をかけてゆっくりと楽しめるビールでした。夏の暑い日に飲むとガブ飲みしがちですが、ガブ飲みはもったいないのですよ。
価格
スーパーやインターネット販売で350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
グラスに注いだときに黄金色のビールで驚きましたが、じっくりと時間をかけて飲めるピルスナーで美味しいビールです。黒が飲みたい気分のときに開けたので、肩透かし感は否めませんが・・
★★★☆☆:濃厚なピルスナー