タイに海外移住をしてからウイスキーを飲む機会が減ってしまっていたけど、せっかくタイにいるのだからタイのウイスキーにも挑戦をし始めました。ここまで飲んだタイウイスキーは普通に飲める、または衝撃的なマズさだったと2極化しています。
今回はタイのスーパーでよく販売されているタイ国内では大手のドリンク会社タイ・ビバレッジのBLEND285を買ってみました。数字が意味するのは何なのか?
ウェブでブレンド285を検索してみたけど、情報はほとんどありません。世界的にもかなりマニアックなウイスキーでしょう。タイのウイスキーはブレンデットが基本です。何がブレンドされているか不明ですが公式サイトを見るとウイスキーになっていました。謎が多いウイスキー、それがタイウイスキーの特徴です(笑)
ブレンド285以外のタイ・ビバレッジのお酒
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参考ブレンド285の公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
ブレンド285(BLEND 285)
非常にダサいラベルになっています。285種類のブレンドがされているわけではなく、また285年の歴史があるわけでもありません。数字が何を意味するかまったく分かりません。
色
少し濃い目の黄金色のボディ。
香り
少し甘めのある香りが広がる。
味
おっ、意外にうまいぞ。
サッパリした味わいの中に少しスパイシーな旨味が広がります。今まで飲んだタイのウイスキーの中でも1番クセがなく、飲みやすいウイスキーです。めちゃくちゃ美味しいとは言えないものの、東南アジアに移住している期間は家に1本置いておいてもいいかもしれません。
ブレンド285と似ているアジアのウイスキーたち
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参考スリランカのウイスキー「オールド・ケグ」スパイシーだが旨味あり。
価格
日本では販売がされていないようです(2017年時点)
東南アジアのスーパーで700ミリのボトルが900円ほど。
さいごに
タイで生産されているウイスキーは10本も種類がないと思いますが、すべてブレンデットタイプのウイスキーです。作物・水のレベル的にタイという国でウイスキー造りは難しいと思います。
★★☆☆☆:普通に飲めます