アイラ島のスモーキーなウイスキーにハマってしまい、まずはアイラ島のウイスキーから飲み続けています。アイラ島のウイスキーをウェブで検索をすると必ずヒットするのがボウモアです。それもどれを選べば良いか分からないほど種類があります。
またボウモアは日本の大手サントリーが資本出資を30%しています。サントリーが絡むウイスキーは万人受けするウイスキーが多いので、癖があるアイラウイスキーの中でも飲みやすい分類になるのかな?と想像をしています。
今回は数あるボウモアの中でも価格が1番安いボウモア 12年 エニグマを買ってみました。
いつも参考にしているウイスキーの教科書によるとボウモアは「最後に行き着く酒」という意味でした。エニグマとは何でしょう?
エニグマ(暗号機)、エニグマ(ミュージシャン)、西洋語で謎の意味、ジョジョの奇妙な冒険 スタンド
ウェブで調べるといくつか出てきます。この中で気になったのは暗号機。第二次世界大戦の時にナチスドイツが使用した暗号機の名前だったようですね。ロゴがかっこいいです。
wikiより
そして暗号機はボウモア・エニグマの商品ブランドに関係があります。イギリスの作曲家エルガーの「エニグマ」から名前を拝借し、ドイツの暗号機があったので、ドイツの免税店向けに販売をしているウイスキーです。日本の酒屋には売ってない珍しい1本でした。
ボウモアの公式サイトはこちらです(外部サイト)
ボウモア エニグマ(Bowmore enigma)
シンプルな蒸溜所のイラストが印字され、商品名が強調されているラベルになっています。既に世界的に有名なアイラウイスキーの地位を確率しているボウモアなのでボトルやラベルで人の気を引く必要はないですね。
色
少し濃いめの黄金色ボディーをしています。
香り
他のアイラウイスキーと比較するとスモーキーな香りが抑え気味です。スモーキーが苦手でアイラが飲めないと思っている人は挑戦する価値ありです。
味
美味しいです。
アイラウイスキーの中では飲みやすいと思います。もちろんシェリー樽で熟成された風味を感じるのでスモーキーですがフルーティーな味わいです。
ボウモア・エニグマ以外のアイラウイスキーたち
参考家飲みウイスキーにお薦めの1本「カリラ12年」癖ある味にハマる。
参考アイラの「オクトモア」を最強のスモーキーウイスキーに認定します。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが3000円ほど。
さいごに
アイラのウイスキーが好きなので、もっと香りが強く、旨味にもスモーキーな感じを求めてしまいます。飲みやすいのでアイラに挑戦をしてみたいと思っているアイラ初心者にはお薦めの1本だと思います。
★★★★☆:癖がないアイラ