5大ウイスキーのひとつであるカナダ。スコッチ、アイルランド、日本、アメリカと4つの国のウイスキーを中心に飲んでいて麦伝説では、あまり馴染みのないウイスキーになっています。
そもそもあまり酒屋で見かけることがない、目に入らないというほうが正確でしょうか・・買う機会がないんですよね。
たまに意識をしていたものの5年前にカナディアンクラブを買って以来、カナダのウイスキーは家に招き入れたことがありませんでした。
そして今回はカナディアンクラブの上位ラベルである12年ものを買ってみました。しょうじきカナディアンクラブ以外のカナダウイスキーは知りません。
挑戦しようと思っても酒屋にない、ウェブで買うのであればスコッチになりがちということで妥協の1本です。
カナディアンクラブのレギュラーボトルは6年ものですが、今回は12年ものです。2倍の熟成で味わいもさぞかし変わることでしょう。
レギュラーボトルは少しトゲがあったとコメントが残っています(5年前ですが)倍の熟成だとマイルドになるんですかね。
カナディアン クラブ 12年(Canadian Club 12years)
ボトル自体がオシャレなデザインになっています。
色
レンガの色に近いボディのウイスキーです。
香り
アルコールの刺激がある香りが広がります。アルコール臭さはカナディアンクラブの特徴ですかね。
味
なんというか、アルコールの刺激が強いです。アルコールの刺激が抜けると同時にバニラの甘みがジワッと広がります。ただ甘ったるい感じで、レギュラーボトルと同じような感じです。マイルドではありますが、甘みが残る感じがカナディアンクラブの特徴ですね。
加水をするとアルコールの刺激が弱まり、少しフルーティーな味わいも楽しめますが、最終的にはバニラです。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが2000円ほど。
さいごに
カナディアンクラブのバニラの味わいが苦手な人はいるでしょう。はい、私です。かなり個性の強いバニラ・・アイラを好んで飲むと真逆にいるのがカナディアンクラブのような気がします。
バニラ強すぎ・・