今回はメキシコビールでガイコツのロゴをモチーフとしているデイオブザデッドシリーズのペールエールを買ってみました。メキシコのビールも変革期なのでしょうかね?メキシコ料理にエールビールはあまり合わない気がします。日本の”よなよなエール”も日本食を食べながら飲むようなビールではないと思っていましたが、よなよなファンが根付いているのでメキシコのビール事情も変化するのでしょう。
参考世界で8年連続金賞「よなよなエール」が超満足できるエールビール。
デイオブザデッドはガイコツのロゴを使っていますがメキシコには何かガイコツ文化があるんでしょうかね?南米系の雑貨屋のチチカカでメキシコ雑貨でガイコツをよく見かけます。
メキシコでは2500-3000年前から、祖先のガイコツを身近に飾る習慣があった。また、死と生まれ変わりの象徴として、他者(多くの場合は敵)のガイコツもトロフィーの様に扱われていた。死者の日の祝祭は地域によって様々な形で生まれ伝承されてきた。
ラテンアメリカでは”死者の日”という祭日があるんですね。知りませんでした。
関連記事メキシコの白ビール「デイオブザデッド」は意外とタコスにマッチする
関連記事唐辛子入りの「チリ・デビル」罰ゲームに使えるクソ辛いラガービール
参考デイオブザデッドの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
デイオブザデッド ペールエール(Cerveceria Pale Ale)
パワフルそうな女王がイメージされています。本当に昔のメキシコの女王は顔にペイントしてパワフルな人だったんでしょうね。日本の歴史は確実に男性社会なので、メキシコは女性でもトップに立てる仕組みができていたので、現代でも女性進出があたりまえの国なんでしょう。
色
レンガ色のボディに粗めだけどフワフワな泡が立ち上がります。
香り
エール系によくある甘みを感じる麦の香が広がります。
味
美味しいです。かなり本格的なペールエールで、メキシコの辛い料理に本当にマッチするの?と思わせるほどビールだけの味わいが濃く、ゆっくりと飲むことを楽しめる仕上がりになっています。製造地の国を教えてもらえなければイギリスのビールです。それほど濃い味わいのビールです。
価格
日本では販売がされていないようです(2016年時点)
東南アジアのデパートで350ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
イギリス的なビールがメキシコで広がるんでしょうかね。メキシコ人が好んで飲むタイプのビールとは違うのでブームはあるかもしれませんが、継続してシェアを拡大するのは難しそう。
★★★☆☆:意外と美味しい。
ペールエールは日本では販売がされていないようです。