スコットランドといえばウイスキーのイメージが物凄く強くありますが、これまで何本か飲んだスコットランドのビール、これも美味しいです。どのスコットランドのビールもガブ飲みするのではなく、ゆっくりと時間をかけて飲むビールに仕上がっています。寒い日本の冬にもお薦めできるビールではないでしょうか。
今回は私がスコットランドのビールで特にお薦めしたいブランド、ベルヘイブンより販売されているスコティッシュ・エールを買ってみました。
これまでベルヘイブンのビールでハズレを引いたことがありません。どれもじっくり味わえるビールで、私と同じ味覚を持っている人であれば必ず美味しいと言ってくれると思います。1度はチャレンジしてほしいブランドです。
エール系なので味わって飲めるビールであることは間違いありませんが、ラベル裏に記載されているコメント「やらかい口あたり、スムーズな甘み」という言葉から飲みやすいエールビールではないかと推測できます。
ベルヘイヴン・スコティッシュ・エール以外のベルヘイブン・ビールたち
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参考ベルヘイヴンの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
ベルヘイブン・スコティッシュ・エール(Belhaven Scottish Ale)
ベルヘイブンビールの定番となっているビールの泡立ち方を今回も紹介をします。クリーミーな泡を造るためにグラス全体を使って泡が造られる仕組みになっています。
絶対に缶のまま、飲んではいけないビールです。
ビールをグラスに注ぐとグラスの底から泡が造られることがわかります。
だんだん上面に泡が向っていき、ビールのボディーが下面から顔を覗き始めました。
完成が近いビールのシルエットです。泡がフワフワになってきているのが写真でもわかりますよね。
ビールが完成しました。泡がクリーミーに完成して本当に美味しそうなビールシルエットをしています。ビールをグラスに注がないといけない理由がわかったと思います。
色
濃いレンガ色のボディに超クリーミーな泡が完成します。めちゃくちゃ美味しそうだ!
香り
ほんのりフルーティーの香りが広がり、ビールを飲みたい気分にさせてくれる香りです。
味
美味い、美味すぎる!!
少し冷やして喉が乾いているときに飲むと一瞬でガブ飲みしてしまう美味しさ。エールビールの中ではボディントンに並ぶ名作といっていいと思います。
かすかにフルーティーな味が広がった後に、ローストされた麦の味が広がります。このマッチングが最高に美味しいビールです。
ベルヘイブン・スコティッシュ・エール以外のエール系のビールたち
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価格
酒屋の”やまや”で500ミリのボトルが350円ほど。
さいごに
ベルヘイブンシリーズを毎日飲めたら間違いなく太ってしまうと思います。それほどビールが美味しくて、ユックリと時間をかけながらガブ飲みしてしまいます。
★★★★★:エールビールでは最高峰