今回はイギリスでは「マンチェスターの泡」と呼ばれるボディントンを買ってみました。
ボディントンは近所の酒屋で買ってきたのですが、なぜこのビールが日本市場に広がらずに埋もれてしまっているのか不思議に感じてしまうくらい美味しいビールでした。
私は2年半ほど海外放浪をしてイギリスのパブにも入り浸りましたが、イギリスのパブを思い出させてくれる美味しさです。騙されたと思って、発見したら絶対に買うべきビール、それがボディントンです。
参考ボディントンの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
ボディントン(Boddingtons Pub ALE)
ビールの感想を語る前に、缶からビールを注いだ時のグラスの中でのビールの動きを見て下さい。アイルランドのギネスビールのように泡が作られるようになっています。缶の中にはプラスチックボールが入っているので、本場のブリティッシュパブで注いでもらっているような感じです。
色
日本のビールに比べると濃いめのブラウンのボディーに泡のきめ細かさと白さが美しいです。
少し飲んだあと、グラスに付いている泡が新鮮さを表してます。
香り
ビールっぽさはあまりなく、フルーティーな香りがします。香りからも「味わって飲んで下さい」と言われているようです。
味
間違いなく、美味しいです。
衝撃を受けるほどのクリーミーさ、少しフルーティーな味わいでバランスが取れています。苦みは少し残るくらいで、今まで飲んだイギリスのビールの中も一番まとまりがあります。
ゆっくり味わう感じのビールですが、初めて飲んだということもあり、一瞬で飲みきってしまいました。2本目を飲んでも同じように衝撃的な味わいを感じながら飲めます。
ボディントン以外のエール系のビールたち
参考「ロンドンプライド」の香りがイギリスのパブを思い出させてくれる。
参考タイタニックに積まれたビール「バスペールエール」ラベルがイケてる
価格
酒屋やインターネット販売で500ミリの缶が480円ほど。
さいごに
まずギネスビールが好きな人にはぜひ試してもらいたい1本です。あまり販売をしている店が少ないのかもしれないけど、うまいことプロモーションをすれば有名になりそうなビールになるクオリティーです。有名になって、沢山輸入してもらって、ギネスビールくらいの価格で購入できるようにしてほしい!
★★★★★:うますぎ!パブが頭に浮かんで来た