麦伝説(当ブログ)へ初登場となるブルワリー、レッドチャーチ。
2011年にロンドンのベスナルグリーンで創業された、まだまだ新しいブルワリーですね。いちおうメーカーとしてのコンセプトがこちら。
プロセスと味を重んじるというシンプルな信念のもと、コアレンジのビールから醸造の限界を超えるような実験的なビールづくりまで精力的に行っています。
今回は商品名がないホップ「X06277」を使ったエクスペリメンタルホップIPAを買ってみました。
「X06277」以外にも8種類のホップを使っているので、合計9種類のアメリカンホップを使ったIPAです。うまく組み合わてジューシーなIPAになっているんですかねー
レッドチャーチ エクスペリメンタルホップIPA(Redchurch Experimental Hop IPA)
ロケットのロゴの中に今回の新種ホップの番号が記載されています。説明がないとなんの番号か意味がわかりませんね。
色
じゃっかん濁りがある黄金色のボディに、申し訳ない程度の泡が立ち上がります。
香り
フルーティな香りが広がります。よくあるアメリカンIPAですかね。
味
なかなか美味しいIPAですが、パンチがかけています。もっと苦味もしくはドライな感じが私の好みなので、バランスが取れすぎていて、誰もが普通に美味しいというように出来上がっています。それが一番売れるのかなー。
*レッドチャーチ以外のIPA
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アドナムス ニューイングランドIPA 甘み苦味ともに抜群のジューシーなビール。
イギリス・サウスウォルドの街にあるアドナムス醸造所。 1800年台よりビールを造っている会社なので、非常に歴史が深い醸造所です。ヨーロッパびビール、ウイスキー文化は歴史が長いですね。 アドナムスより販 ...
価格
酒屋の信濃屋で350ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
美味しいです、でも特徴がないIPAです。もっと何か尖らせたIPAを求めている人には物足りなさを感じてしまいます。ホップもいろいろな種類を入れれば良いってわけではないですね。
まー普通のIPA