アメリカ サンフランシスコにあるマイクロ・ブリュワリーであるアンカー。けっこう日本でも販売されているビールですね。
そしてアンカーが限定ビールとしてベイキーパーIPAを造っています。サンフランシスコ湾を守り続ける団体の30周年に敬意を表して作られた、サンフランシスコスタイルのIPA。
ウェブで調べてもサンフランシスコ湾を守っている団体について情報がありません。おそらくラベルの船は警備中なんでしょうか?
またサンフランシスコスタイルのIPAも特徴を調べてみました・・どうやらブリュッド(Brut)IPAというようです。
ビール中に含まれる糖分を発酵によって極限まで下げることで、非常にキレのある辛口(=Brut)なボディーと味わい
初めて出会ったIPAなので飲むのが楽しみです。
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参考アンカービールの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
ベイキーパーIPA(Baykeeper IPA)
商品名のとおりですが、ベイキーパー(湾の警備)をしている船なのでしょう。サンフランシスコの象徴でもあるゴールデンブリッジも描かれています。
色
黄金色のボディにあら目の泡が立ち上がります。
香り
ホップとライ麦のような香りが広がります。これが、材料で使われている、えん麦(えんばく)のかおりなんですかね。
味
口あたりはフルーティで、ライ麦のような少し尖った麦の味わいのあとから広がるホップの苦味が絶妙で美味しいです。これはやはり新しい感じのIPAです。こうやって材料を変えたりすることで少しずつ進化していくんですねー
*ベイキーパーIPA以外のIPA
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レヴィジョン オワヒー ハワイとコラボ!トロピカルフルーツ全開のIPA。
2019年にハマっているIPAメーカーがレヴィジョンです。とにかく見つけたら即買うレベルでハマっています。 そしてこのレビジョンがハワイのマウイ島・ラハイナにあるコホラ醸造所(Kohola Brewe ...
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
IPAの派生系ですね。私が好きなヘイジーIPAも派生系なんでしょうが、新しいことに挑戦することで自分独自のIPAを造るってのも面白いですね。そこまで知恵やアイディアがありませんが・・
麦の味わいが絶妙なIPA