タイで有名なビールといえばチャーンビールもしくはシンハービールになります。どちらもタイのビールなのでタイの辛い料理に合いますが、私の個人的な意見としてはチャーン ビールのほうがタイ料理に合うと思っています。
少し古い情報ですが、タイ国内でのビールシェア争いについてWikiで紹介がされています。
1991年にビアタイ社が設立されカールスバーグと提携し、1995年にビア・チャーンを発売した。シンハービールに比べ低価格かつ高アルコールで、国民的ロックバンド、カラバオのリーダー、エート・カラバオがコマーシャルに出演したため人気が出て、シンハービールのシェアを抜き市場の60%を占めるにいたっている。2006年のビール市場でのシェアは49%と約半数を占めている。
チャーンビールには今回買ったゴールド缶チャーン クラシック以外に、シルバーの缶や輸入用のチャーンビールもありましたが、2015年で販売が終了してしまいました。今ではゴールド缶のチャーンクラシックだけが世界で販売されています。
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参考チャーンビールの公式サイトはこちら(外部サイト、英語版のみ)
チャーン クラシック(Chan Clasic)
チャーンビールの特徴としてはゾウのラベルが使われています。「チャーン」はタイ語で”象”の意味です。ラベルの可愛らしさでもシンハービールよりもチャーンビールのほうが人気がでそうなラベルをしています。
色
黄金色のボディーにグラスに注ぐときめ細かく真っ白な泡が沸き立つので、シルエットが美味しそうなビールです。
香り
麦の香りが強く、飲みたい気持ちにさせてくれるビールです。
味
コクがあって美味しい。
東南アジアのビールの中でも後味にコクが残って美味しいです。東南アジアのビールなので、もっとライトな味わいをイメージをしていたけど、しっかりとコクまで楽しめるビールに仕上がっている。
日本のビールにも似てるのでクセなく飲めるビールだと思います。
価格
酒屋やインターネット販売で300円ほど。
東南アジアでは130円ほどで購入ができます。
さいごに
東南アジアのビールは薄味ビールのイメージが強いけど、チャーンビールはしっかりとコクがあってビールの味を楽しめるのでお薦めの1本です。日本の夏にお薦めです。
★★★★☆:暑い日にはピッタリです。