ドイツのミュンヘンに醸造所を持つエルティンガー。
ドイツ国内で1番よく売れているホワイトビールと言われていますが、今回はエルティンガーの黒ビールエルディンガー ダンケルを買ってみました。
ホワイトビールが美味しいビール会社が、美味しい黒ビールも造れるもんなんでしょうかね?ビールの製造工程は変わらないとしても、原材料の調達、麦をローストしたり、醗酵させる時間とか調整が必要でしょう。
大手なのでお金を使って苦にならないのかな・・
前に飲んだエルティンガーのホワイトビールもそうでしたが、裏ラベルにタイ語記載があるのでタイの工場で造られているのかもしれません。
タイ国内ビールには黒ビールはないので、タイ大手ビール会社はエルティンガーとコラボして黒ビールを造ってほしいです。東南アジアの暑い場所で黒のニーズが生まれないのかもしれませんが。
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参考エルティンガーの公式サイトはこちらです(外部サイト・ドイツ語版のみ)
エルティンガー ダンケル(Edinger-dunkel
黒ビールですが、黒のラベルを使うことはないのですね。やはり見栄えをよくするためにも黒ではなく、黒に近い茶色を使ったラベルになっています。
色
漆黒のボディにクリーム色のふわふわな泡が立ち上がり、ビールのシルエットが美味しそうに見えます。
香り
少し甘みがあるローストされた麦の香りが広がります。
味
美味しいです。
炭酸が強めで口あたりが柔らかいので、暑い日に冷やしてガブ飲みすると美味しいです(笑)少し冷やしすぎてしまったのか、後味もサッパリしていてコクが深い黒ではありません。美味しいですがコクを追い求めて黒を飲みたい時はイギリス系の黒をお薦めします。
東南アジア・ラオスで造られているラオビアの黒によく似ている味わいです。
価格
酒屋やインターネット販売で500ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
ガブ飲みできるドイツの黒ビールでした。スタウトのようにパンチが効いた味を求めるのであれば、あまりお薦めできませんが、黒ビールでがぶ飲みしたいときにはお薦めの1本です。
★★★☆☆:ガブ飲みできる黒ビール