静岡県 裾野市(すそのし)。同じく静岡県の都市である三島と沼津のベットタウンとなっていて、先端技術の研究都市とされている街です。
街の名前の由来は富士山の裾野・・・そのままですね。1890年いは今の裾野駅が誕生し、村として発展。1971年の市制とともに裾野市になっています。
研究都市とされているだけあって、様々な会社の工場が建てられていますし、矢崎総業にいたっては本社がありますね。また富士サファリパークもあります。
人口も増加傾向です。
静岡県 裾野市、これまで全く知らない場所でした。
急に裾野市の話をしたのが「ふるさと納税」です。裾野市のふるさと納税の返納でビールがあるんですよね。それも地元静岡県のクラフトメーカー2つからの返納です。
・御殿場高原ビール
・伊豆の国ビール
こんな箱で届きました。
裾野市の名物ってなんだろうと調べてみました。
・イチゴ・たけのこ・モロヘイヤ・富士芝・やまと芋・すそのポーク
どれもピンと来るものはなく、もしかすると今回のふるさと納税がなければ生涯知ることがない場所であったかもしれません。まー、返納のビールが美味しければいいですが。
今回は静岡県裾野市、ふるさと納税の返納品である御殿場高原ビールと伊豆の国ビールの概略をまとめました。
御殿場高原ビール(Gotenbakougen)
御殿場市・・・に醸造所がある御殿場高原ビール。
富士山の伏流水で仕込んだドイツビールの手法を取り入れて造られています。定番の商品は4つです。
・ピルス
・シュバルツ
・ヴァイツェン・御殿場コシヒカリラガー
ドイツビールの手法なので、定番ドイツビールのラインナップが並んでいますが、コシヒカリラガーは米も御殿場で作られているので、御殿場を主張するビールです。
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御殿場高原ビール ドイツの味わいを楽しめる静岡県のビールたち
静岡県御殿場市にあるビール会社、御殿場高原ビール。1995年に創業され、ドイツのブラウマイスターの教えを守りながら、富士山の伏流水で仕込んだビールを造っています。 公式サイトにビールのコンセプトの記載 ...
伊豆の国ビール(Izunokuni)
伊豆の国市・・なんだか市にする必要があるのかと考えてしまう街の名前ですね。
2010年に創業されたまだまだ新しい醸造所です。ヨーロッパスタイルのビールを目指し日々ビール造りっているとのこと。
なので原料もドイツ、フランス、イギリス、ヨーロッパ諸国より取り寄せ。水だけを富士山の水ってとこでしょうか(情報がありませんでした)
伊豆の国ビールの定番商品は3つ
・ピルスナー
・ヴァイツェン
・スタウト
ふるさと納税で返納されてきた追加1本がスコティッシュ・エールでした。自信があるビールなんですかね?
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伊豆の国ビール みんなのハワイアンズで飲める静岡県のビールたち
おすすめ伊豆の国ビール。 「みんなのハワイアンズ」という施設を知っていますでしょうか?私は知りませんでした・・・この施設内で造られていたのが、伊豆の国ビールだったのですが、施設は2017年に閉園してい ...
さいごに
静岡県裾野市の「ふるさと納税」でしたが、ビールとしてはどちらも裾野市にまったく関係のない御殿場市、伊豆の国市、で造られているビールでした。ビールを楽しめれば良いので、あまり気になりませんが、地域制を持った返納と思ったので、裾野市っぽい名物がないのにつながりますよね。
まー、合計8本のビールが返納されてきましたので、8種類のビールを楽しめれば消費者としては文句はまったくありません!!!