私が愛してやまないアイルランドのスタウトであるギネス。
私が海外移住をしているタイでは、アイリッシュパブに行けばパイント・グラスで美味しいギネスを楽しむことができますが、瓶や缶では販売がされていないので家飲みでギネスを飲むことができません。
2017年4月に旅行でマレーシアに行った時に発見したのがギネス フォーリン エクストラ スタウトと呼ばれる東南アジアとアフリカ向けに造られているギネスです。
ギネス・フォーリン・エキストラの解説が記載されています。
ホップを沢山入れて、香りが豊かに仕上がっています。冷やして飲んで楽しみましょう。
*かなり意訳です
日本で飲むギネス・フォーリン・エキストラはアルコール度数が高い7.5%と言われていますが、マレーシアで買ったギネスは5.5%です。マレーシアで独自に造ったギネスなのか、偽物?なのか・・・
ギネス フォーリン エキストラ(Guinness Foreign Extra)
缶のデザインは黒で重厚感があります。イメージが根付いてる有名ブランドなので一生いまのデザインで販売が続くんでしょう。
色
コーラのような炭酸が目立つ漆黒のボディにすぐに消えてしまう泡が立ち上がります。てっきりギネス缶に入っているボールでかりーミーナ泡が立ち上がると思いましたが、泡は期待はずれに終わりました。
香り
ローストされた麦の香が心地よく広がります。
味
苦い、でも美味しい!
本場のクリーミーな泡の口あたりは全くありませんが、強いローストされた苦味がガツンと口の中で広がります。少しづつ苦味が旨味に変わって美味しいです。まさにビールのエスプレッソ、非常に濃い味のスタウトです。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリの缶が400円ほど。
さいごに
クリーミーな泡が立ち上がらないギネスが世の中にあることを知りました。どちらかといえばポーター系でローストされた麦の深い苦味が凝縮されたビールです。黒ビールが初心者の人には厳しいかもしれません。
★★★★☆:苦味が強い、けど美味い。