ベルギーで900年以上の歴史を持っているビール醸造所であるサンフーヤン。
900年の間、生き残っているビールというのも凄いです。改良を加えながら現代まで生き残ったのでしょう。飲んで美味しいと思ったら、歴史のことなんて気にもなりませんが。
今回はベルギーの修道院ビールのひとつであるサン・フーヤンより販売されているトリプルを買ってみました。
材料にオレンジピールが使われているようなので、ホワイトビール系の修道院ビールなのでしょうか。
これまで修道院ビールでホワイトビールっぽいのを飲んだ記憶がありません。癖がる甘くてスパイシーな修道院ビールを想像してしまいます。
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参考サン・フーヤン醸造所の公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
サンフーヤン トリプル(St Feuillien Triple)
渋いラベルですね。歴史が深いビール会社にはよくあるラベルは昔ながらの文字だけで表現するのが多いです。
色
少し濁りがある濃いめの黄金色のボディにフワフワの泡が立ち上がります。
香り
かなりフルーティーなホワイトビール独特の香りが広がります。
味
美味しいホワイトビールです。
修道院系のビールと思っていたので癖のあるビールかと思っていましたが、飲みやすく甘みも控えめのホワイトビールです。時間をかけてゆっくりと飲めるビールなので、夏でも冬でもオススメの一本です。
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが650円ほど。
さいごに
まったく癖のないホワイトビールです。修道院ビールでも美味しいホワイトビールが飲めるとは思ってもいませんでした。修道院ビール=癖あるビールというわけではないですね。もっと修道院ビールについても調べる必要があることを感じました。勉強します。
★★★☆☆:ホワイトビールの修道院ビール