1860年アメリカでリンカーン大統領が就任した年。ケンタッキー州の商業地、アーリータイムス・ステーションで、バーボン・ウイスキーが生まれたのがアーリータイムズです。
もうアーリータイムズはザ・バーボンと言ってもおかしくない世界中で愛されるバーボンと言ってもいいでしょう。歴史が深く、世界で愛されるバーボンなので、誰が飲んでも美味しいと思う1本です。
アーリータイムズにはイエローラベルとブラウンラベルの2種類があり、今回はイエローラベルを買いました。2つのラベルの違いは原材料の違いです。
・イエローラベルの原料
トウモロコシが79%、ライ麦が11%、大麦モルトが10%・ブラウンラベルの原料
トウモロコシが72%、ライ麦が18%で、大麦モルトが10%
トウモロコシとライ麦の比率が違うことがわかります。そしてブラウンラベルは日本向けに開発された、日本での限定商品です。
2018年5月現在ではアーリータイムズの日本での販売権は大手ビール会社であるアサヒビールが持っています。なので日本ではコンビニやスーパー、いたるところで目にするのではないでしょうか。
アーリー タイムス イエローラベル(Early Times yellow)
アーリータイムズの発祥地がラベルになっています。西部劇にでてくるような家、そして馬車はインパクトになって見慣れたラベルになっていますね。
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
スパイシーでかつ、バニラの香りが広がります。
味
バーボン独特の甘さを感じるウイスキーです。
口あたりでほんのりとバニラの旨味を感じながらスパイシーな味わい、バーボンならではの美味しさが広がります。後味はサッパリしているのでキレが良いと言っていいと思います。なのでハイボールやストレートで飲んでもひつこくなくて美味しく楽しめます。
価格
ネットや酒屋で250ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
やはり定番のバーボンは味が安定しています。ガンガン飲んでしまいそうになるくらい口あたりも柔らかく、後味もスッキリです。次はブラウンラベルとの飲み比べもやってみます。
★★★☆☆:定番のバーボン