長野県で唯一の蒸溜所であるマルスウイスキーより販売されているブレンデッド信州。長野県限定販売のウイスキーです。
マルスウイスキーの商品は28年は世界のウイスキー大会でも賞をもらったりしていますが、ブレンデッドは熟成年数すら書いていない商品ばかりです。
どちらかというと日本国内ウイスキーとして誰もが飲める大衆ウイスキーを目指しているのでしょうかね?大手国産ウイスキー、そして海外のブレンデッドと同じ土俵で戦うことになると厳しいでしょ・・
私が心配することではありませんが、なにか特徴的な強みがないと。まーそれが長野県限定販売となるんですかね?ウェブで買えば限定でも買えてしまう。
少し今後がネガティブなウイスキーでもありますが、飲めばワカル!とりあえずウンチクではなく、飲んで楽しもうと思います。
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参考マルスウイスキーの公式サイトはこちらです(外部サイト)
信州(Shinshu)
これまたわかりやすいラベルです。信州・・
色
少し濃い感じがする黄金色のボディのウイスキーです。ノンエイジなので熟成が短いと思いましたが、意外と長いのかも。
香り
うーん、なんだか微妙に甘そうな香りが広がります。
味
おー、なんだこれは。変な甘さが広がります。果糖をしたような甘さで東南アジアで飲んだような樽から広がった甘さではなく、明らかに何かを追加したような甘さ・・かなり微妙です。
ストレート、ロックでは甘さが口に合わず炭酸を加えました。それも強い炭酸でないと、まだまだ甘みが残ります。私の口には合わない1本でした。
*信州以外のブレンデッド
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イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ 秩父で生まれたマイルドでピーテッドなウイスキー。
日本のウイスキーといえばサントリー、ニッカ、などの大手メーカーが独占しています。 ハイボールの流れを作ったのはサントリーでもあり、ウイスキー人気に火をつけたのはニッカの創業者を語ったドラマですし、やは ...
価格
700ミリのボトルが2000円ほど。
さいごに
東南アジアを思い出させるような甘みを持ったウイスキーでした。東南アジアを思い出すなんて、信州なんて関係ないですね(笑)私の口には合わないだけなので、旅の機会に200ミリボトルを買うのはいかがでしょうか。
うーーん