ブレンデッド・ウイスキーの定番のひとつであるバランタイン。
ブレンデッドなので、様々なウイスキーを混ぜた1本ですが、バランタインのキーモルトなるウイスキーが2018年に限定販売されています。
それがグレンバーギー15年です。次はグレンバーギーの説明がありました。
1810年創業。スコットランド最大のウイスキー生産地、スペイサイドで207年もの間稼働してきたグレンバーギー蒸溜所。ここで作られる原酒は、すべてのバランタインブランドの中核となるキーモルトとして使用されています。
207年の歴史があるウイスキーですか・・世界にはこんな歴史があるウイスキーがあるので、竹鶴さんがスコットランドでウイスキーを学びたいという気持ちになったことは理解できます。
また日本にも美味しい本物のウイスキーを広げたいという思い、スコットランドでの経験がなければ、今の評価される日本のウイスキーは存在していないのかもしれません。
バランタイン グレンバーギー 15年(Ballantines GLENBURGIE)
見慣れないバランタインのボトルとラベルです。
色
黄金色のボディーのウイスキーです。
香り
かなりフルーティーな香りが広がるので、飲みやすいウイスキーであることがわかります。
味
超マイルドなウイスキーです。スペイサイドのウイスキーの特徴であるマイルドな感じ全面に表現されています。このウイスキーがキーモルトとしてバランタインにブレンドされていることを考えると贅沢ですね。
少しの加水では旨味がヘタレないですし、ロックやストレートでも楽しむことができます。
グレンバーギー以外のスペイサイド
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クラガンモア12年 ウッディーで複雑な旨味が楽しめるウイスキー
スコットランドのウイスキーでスペイサイドと言われて、しっくりくる人もいれば、なんだそれは?ってなる人もいることでしょう。 スペイサイドはスコットランドの地名で、ウイスキーの中ではマッカランやグレンフィ ...
価格
酒屋で700ミリのボトルが5000円ほど。
さいごに
スペイサイドのウイスキーは本当にマイルドですね。寒い冬に飲むと酔いが冷めるのも早いのでガンガン飲んでしまいます。危険です。ただこのグレンバーギーがキーモルトとして使われるバランタインはコストパフォーマンスがよいウイスキーであることがわかりますね。
マイルド感が抜群