日本のウイスキーといえばサントリー、ニッカ、などの大手メーカーが独占しています。
ハイボールの流れを作ったのはサントリーでもあり、ウイスキー人気に火をつけたのはニッカの創業者を語ったドラマですし、やはり日本のウイスキーといえばサントリー、ニッカは外せない存在です。
2つの巨塔が日本に存在していますが、大手ではないウイスキー醸造所も日本に存在しています。そのひとつが秩父蒸溜所です。
元サントリーの社員でもあった肥土伊知郎が、父が運営していたウイスキー醸造所とは別で創業したベンチャーウイスキーの蒸溜所です。2008年2月に稼働を始め、秩父の風土に根ざしたシングルモルトウイスキーが造られています。
秩父蒸溜所が世の中に送り出しているウイスキーで有名なブランドがイチローズモルト。最近ではスーパーでも見るようになってきましたね。
今回はイチローズモルトの種類のひとつであるミズナラウッドリザーブ MWRをバーテンダーの友達からプレゼントしてもらいました。
蒸留所の名前は非公開ですがピートの強いタイプを選定し、秩父蒸留所でブレンドしています。
MWRとは、ミズナラ・ウッド・リザーブの意味です。ピーテッドモルト特有のスイートさフルーティーさも感じ、奥深い複雑な味わいピート感が口の中に広がる本格派。ラベルは、ジャパニーズオーク「ミズナラ」の木の「葉」をイメージしています。
イチローズモルト ミズナラウッドリザーブ MWR(ICHIROS MALT MIZUNARA WOOD RESERVE)
葉の形をしたラベルはお洒落です。ラベルの形でイチローズモルトであることを印象つけることができるのでイイですね!
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
少しツンとしますが、飲みごたえはマイルドなイメージができる香りが広がります。
味
うわっ、これは美味しい!マイルドな口あたりの後に広がる少し甘みがあるウイスキーの美味しさ。マッカランに似てますかね?そのあとから押し寄せるスモーキーな味わい。ブレンデッドの醍醐味ですね。
羽生蒸溜所モルトをキーモルトにしてピーテッドモルトを多めに使用している、どの味がイチローズの原点なのか私の舌ではわかりません。
美味しいことはわかりますが・・・
*ミズナラウッドリザーブ MWR以外のブレンデッド
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2016年1月10日、娘が誕生しました。 そのお祝いとして貰ったのがウイスキーの父と呼ばれる竹鶴さんの名前を商品名にした竹鶴21年ピュアモルトです。 娘が生まれた喜び、高級なウイスキーを貰った喜び、最 ...
価格
プレゼントのため不明。
さいごに
はじめてイチローズモルトを飲みましたが美味しいウイスキーでした。ビールもウイスキーも日本国内でまだまだ美味しいのが眠っていますね。今回のような200ミリボトルのウイスキーでガンガン新しいウイスキーを飲んでいきたいです。700ミリのボトルはデカすぎ。
マイルドかつピーテッド