世界のブレンデッドウイスキー市場でもっとも売れているのはジョニーウォーカー。そして世界7番という微妙な位置にいるのがデュワーズです。
間違いなくジョニーウォーカーは世界どこに行っても広告の看板を目にしますね。デュワーズ・・広告を目にする機会はないです。
ただ私の個人的な好みとしてはジョニーウォーカーよりデュワーズのウイスキーのほうが美味しいと思っています。とくにお互いの1番安い価格の商品で比較するとデュワーズのほうが美味しいのではないでしょうか。
そして今回はデュワーズの上位ラベルであるデュワーズ 12年を買ってみました。
デュワーズのホワイトは、とにかく飲みやすいウイスキーでしたが、12年はどうでしょう?熟成期間があるぶん樽の香り、ウイスキーの旨味が高いことを期待します。
デュワーズ 12年(Dewars 12years)
スコットランドのウイスキーによくある、商品名だけを記載したラベルです。ようは商品名が分かればよいというラベルは昔ながらのスタイルなのでしょう。わかれば良い・・
色
黄金色のボディーのウイスキーです。
香り
少しピートの効いた香りが広がる気がします。
味
おー、これは美味しいです。
口あたりは優しく、柔らかいのですが、ジンワリと広がるピートとスパイシーな旨味が絶妙にミックスされて美味しいです。
加水するとピートとスパイシーな旨味の棘がなくなってしまいます。好みによると思いますが、私は加水しないでストレートで飲んでジックリとウイスキーの特徴を楽しむスタイルが好きです。
価格
酒屋やインターネット販売で750ミリのボトルが2500円ほど。
さいごに
ホワイトと12年を比較すると、まったく別物のウイスキーでした。12年のピートがほんのりと効いた旨味、これが私の好みのウイスキーになりました。
★★★★☆:ピートが効いて美味しいブレンデッド