アメリカのシアトルに醸造所を構えるパイク。
日本でもクラフトビールの提供とレストランを開設しています。創業は1989年なので、アメリカのクラフトビール会社としては老舗になるでしょう。
それにともなってなのかビールボトルも見るようになったのだと思っています。たまにしか見ませんが。
今回はパイクより販売されているスコティッシュ・エールと言われているキルト リフターを買ってみました。
19世紀のエジンバラには30以上の醸造所がありました。当時のエールビールはホップよりもモルトが強く、それを再現しました。
スコティッシュ・エールはこれまで何本か飲んでいますが、とくにアンバー系のスコティッシュエールは独特の旨味があるので癖が強いと思っています。スタウトタイプのスコティッシュエールはクリーミーで抜群に美味しかったですが、パイクはどうでしょう。
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参考パイクIPAの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
キルト リフター(Pike Kilt Lifter Ruby ALE)
なにがなんだかイマイチよくわからないラベルです。特別おしゃれなデザインでもないので・・
色
ルビーという名だけあり、濃いルビー色のボディにふんわりと泡が立ち上がります。
香り
少しスモーキーな感じがしますが、それ以外は無臭にちかいです。私が風邪でも引いていたのでしょうかね。
味
独特な甘みが広がりますが、なんとも言えません。美味しい・・微妙・・なんと言えばいいのでしょうか。またスパイシーな感じがトゲトゲしく、癖があるといえば癖があります。この癖がスコティッシュエールの特徴なのかもしれません。
キルト・リフター以外のエールたち
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価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
マイルドでクリーミーなスコティッシュエールとは違い、アンバー系のスコティッシュエールでした。このタイプは私の好みではありませんでした。マイルドタイプがいいですね。
癖があるスコティッシュエール