海外移住先のタイでは10月から11月にかけてデパート各地でドイツ特集をしているので輸入ビールがドイツ中心になってしまいます。日本でも各地でオクトーバーフェスが行われていますが、タイでも少しずつ浸透しているということでしょうか。まだビール売り場にドイツビールを置いてあるくらいですが。
今回はラベルが宇宙空間になっているドイツビールハッカープショール シュテルンヴァイセを買ってみました。”シュルテルンヴァイセ”なんて言葉を覚えることはドイツ人以外無理ではないでしょうか。ドイツ語の商品名はいつも難しいです。
ラベルにはヘフヴァイツェンの文字が見えるのでホワイトビールであることが分かります。(ドイツ語ではヴァイツェン=白ビール)しかし今回はグラスに注いでビックリ、ビールのボディーの色がダーク系です。
参考ハッカープショールの公式サイトはこちらです(外部サイト・ドイツ語版のみ)
ハッカープショール シュテルンヴァイセ(Hacker Pschorr Sternweisse)
このビールは開け口がキャップになっています。それもかなり強く引き抜かないと開けることができません。そして力をこめて開けた瞬間”ポンッ!!”とかなりデカい音が響きます。
色
少し薄めのレンガ色のボディーに細かめの泡が立ち上がります。シルエットだけをみたらかなり美味しそうなビールです。
香り
色から判断すると黒ビールだけど、ローストされた香りはしません。
味
ほんのりとローストされた麦の味にサッパリしたフルーティーな後味が残る。なんだか特徴が無いビールだからコメントがしずらい。美味しくないわけじゃない、でも特徴がないビールっていうのも微妙です。フルーティー、ロースト、どちらかに尖ったビールのほうが美味しく感じます。
ハッカープジョール以外の黒白ビールたち
参考白ビールなのに黒「ヘフヴァイス・ダンケル」は珍しいドイツビール。
価格
東南アジアのデパートで500ミリのボトルが日本円で585円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
黒ビールなのか、白ビールなのか、ハッキリしないビールなので曖昧な味に感じてしまいました。自分はどちらかというと、黒なら黒、白なら白とハッキリしたほうが好みです。
★★☆☆☆:残念ながら特徴なし。