ビール王国のドイツを主戦場としているヴァイエンシュテファンシリーズ。
今回はヴァイエンシュテファンの中でもすごく珍しいビールヘフヴァイス ダンケルを買ってみました。何が珍しいかというと白ビールなのにローストされた麦を使ってビールが造られているのです。
今回のビールの名前はヘフヴァイス・ダンケル。ドイツ語での意味が次のようになります。
ヴァイス=白ビール(ホワイトビール)
ダンケル=黒
そうです。白ビールなのに「黒」なのです。商品名だけを確認しても珍しいし、どんなビールなのか想像するのが難しい1本です。ビールの裏ラベルに記載がありますが1516年から造られているビールなので、特殊な製造方法を知っているということでしょうか。
ヴァイエンシュテファン・ヘフヴァイス ダンケル以外のビールです。
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参考ヴァイエンシュテファン・ヘフヴァイス ダンケルの公式サイトはこちら(外部サイト、英語版サイトのみ)
ヴァイエンシュテファン ヘフヴァイス ダンケル
ヴァイエンシュテファンシリーズのラベルは、どの商品もデザインが同じで色と商品名を変えているだけなので買い間違えに注意が必要です。お洒落なデザインではありませんが、伝統が生んだ変更ができないラベルなのでしょう。
色
濃いレンガ色のボディにきめ細かな泡が立ち上がり、ビールのシルエットが美味しそう。
香り
少しツンとしたアルコールの香りが広がる。
味
まぁ普通です。
ローストされた麦の味わいの後に、ほんのりとキャラメルのような甘さが舌に残ります。この甘さがビールの特徴となるのかもしれませんが苦手な人もいそう。
価格
酒屋やインターネット販売で500ミリの瓶で600円ほどなので高級ビールですね。
さいごに
ホワイトビールなのに黒色のボディーのビールに興味はわきましたが、私の好みのビールではありませんでした。もしヴァイエンシュテファンのビールを購入するのであれば私からはホワイトビールをお薦めします。