オーストリアのグスヴェルク醸造所で造られているホーニーベティーを以前飲みましたが、今回その姉妹ブランドと思われるブラックベティーを買ってみました。
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私がオーストリアを旅行して感じたのが、どの街も音楽(オペラやオーケストラ系)や絵画などの芸術を披露する場が多かったことです。貧乏旅行すぎて芸術鑑賞ができなかったので妄想ですが、ワインや少しアルコールが強いビールを時間をかけて、ゆっくり飲みながら芸術鑑賞をするイメージがあります。
芸術の街がたくさんあるオーストリアには、お金を持ってもう一度行ってみたいものです。芸術鑑賞などせず、ビールとソーセージを楽しんで終わってしまいそうな気もしますが。
ドイツ語のDunkle(ダンケル)の文字が見えるので黒系のビールであることが分かります。
ブラック・ベティー以外のグスヴェルクビールたち
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参考グスヴェルク醸造所の公式サイトはこちらです(外部サイト)
ブラック ベティー(Black Betty)
同じグスヴェルクから販売されているホーニーベティーのラベルデザインと同じで色を変えているだけなので、商品を間違えてしまう可能性大です。
色
レンガ色のボディにほんのり泡が立ち上がります。黒系だと思いましたが、黒とはいえないボディーの色です。
香り
ローストとフルーティーさがミックスした香りがふんわり広がります。
味
うーん、感動するようなビールではなく普通です。飲み心地はいいけど、なんだか中途半端な甘さが後味に残ります。なんの甘さか思い出すことができませんが、この甘さがビールの旨味をいまいちにさせています。
ブラック・ベティー以外のダークブラウン系のビールたち
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価格
スーパーやインターネット販売で350ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
ワインを意識したのか、後味に残る甘さを楽しめるのであれば、ゆっくりと楽しめる1本だと思います。私の口にはあまり合いませんでした。
★★☆☆☆:後味の甘さがイマイチ