私のオーストリアでの旅の思い出といえばビールとソーセージ(ホットドック)が美味しかったことです。「えっ!それはドイツじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、オーストリアもドイツと同じ食文化で、ビールとソーセージ、あとはジャガイモが料理がたくさんありました。
ヨーロッパの物価の高さに貧乏旅行をしていたので、私の財布ではレストランに毎日入れるほどの資金力がなかったからというのもビールとソーセージだけが思い出になってしまったのかもしれませんが。
今回はオーストリアのグスヴェルク醸造所で造られているビールホーニーベティーを買ってみました。家飲みではオーストリアのビールを初めて買いましたが、あまありオーストリアビールを見かけることも少ないので、世界的にも流通が少ないのかもしれませんね。
ホーニーベティー以外のグスヴェルクビールたち
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参考グスヴェルク醸造所の公式サイトはこちらです(外部サイト)
ホーニーベティー(Horny Betty)
何をモチーフにしたデザインなのか分かりませんが、お洒落なデザインを作ろうとして頑張った感はありますよね。私の好みではありませんが・・
色
レンガ色のボディにフワフワの泡が立ち上がり、ビールのシルエットは美味しそうに見えます。
香り
ローストとフルーティーさがミックスした香りがふんわり広がります。
味
うーん、感動は呼ばず普通です。
飲み心地はいいけど、なんだか中途半端な甘さが後味に残ります。なんの甘さか思い出すことができませんが、この甘さがビールをいまいちにさせる要因になっています。アルコール度数が10度ほどあるのでワインと思って飲むのが良いかもしれません。ガブ飲みは注意です。
ホーニーベティー以外のダークブラウン系のビールたち
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価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
オーストリアは食文化がドイツに似ているので、ビールもドイツビールにかなり似ています。なのでオーストリアのビールにはあまりハズレがないのではないでしょうか。
★★★☆☆:ガブ飲み注意!