ベトナム旅行中に出会ったドイツビール、ピルガーを飲んでみました。
ベトナムにはピルガーの他にもベックスがベトナム工場で醸造されて売っていたりするので、ドイツのビールが手に入れやすい国です。
ピルガーはドイツ語表記なので輸入商品っぽいですが、ベトナムでは輸入ビールでも手頃な価格で買うことができるので、美味しい海外ビールに出会えます。
日本や欧米のように四季がある国では、冬のビールの需要が落ちるイメージがありますが、1年中あつい東南アジアではビール需要は年間通して変わらない気がします。
外貨を稼ぐには東南アジアのビール市場を抑えないといけませんね。
ピルガー(Pilger)
ベトナムでは同じようなアルファベット表記のビールが多いので、見た目ではドイツのビールというのがわかりづらいです。ドイツの国旗があるのが救いです。
色
濃い目の黄金色のボディにフワフワの泡が立ち上がります。
香り
麦の濃厚な香りが広がります。
味
何とも言えない普通さです。
ドイツのビールなんでしょうが、濃厚さは弱め、そして後味も弱め、全てが弱く抑えられているドイツビールです。濃厚な独を期待すると期待はずれかもしれません。
価格
ベトナムのスーパーで500ミリの缶が350円ほど。
さいごに
こんなに薄い味わいのドイツビールを飲んだのは初めてです(苦笑)やはりドイツビールは暑い国でも寒い国でも濃厚なビールを楽しめるのが、ドイツっぽいビールだと思います。東南アジアのドイツビール・・少しおかしい。
★★☆☆☆:ドイツビールとは思えない薄味のビール