日本人は漢字が読むことができるから、あるていどビールラベルで何を訴えかけたいか分かる部分がある。たとえば「雪花」というビールを今回は買ってみましたが、日本人にとって”雪”は”雪”、”花”は”花”である。なんとなくだけど雪の花とイメージが湧くけど、漢字が読めない外国人には何も意味が分からず買うことになる。漢字がクールと思う人もいるだろうが。
「雪花」の英語表記を調べたら「Snow」。雪でした。そのまんまだったんですね。雪花は中国ローカル系ビール3大銘柄の1つ (他2つは青島、燕京)中国ではローカル系のビール会社と言われているものの、製造量は1位と言われています。
雪花ビールの生産は中国の19の省にある約60か所の工場で行なわれており、全国ビール生産の約20パーセントを占めているといわれている。
参考日本では飲めない青島ビール「純生」サッパリ薄味のキレがあるビール
参考中国ペキンで飲める「燕京ビール」が日本人の口に絶対マッチする!
雪花”スノー”(snow)
あいかわらず中国のビールラベルがダサい。見れば見るほど日本のビールラベルよりも断然ダサいと思えてくる。やはり中国語(漢文化)の表示がダサいと思わせてしまうのだろうか?
色
黄金色のボディーに粗目の泡が立ち上がります。
香り
アルコールの香りが強くいので、癖があるビールなんだろうか?
味
なかなかうまいぞっ!
ガブ飲みタイプのビールで濃い麦の味(コク)も残ります。缶のパッケージのダサさからは想像ができない美味しいビールです。
雪花以外のラガー系のビールたち
参考中国で飲む輸入ビール「ツボルグ」が日本のビールそっくりで美味しい
参考「台湾ビール」を一挙公開。台北のコンビニで買えるビールたち。
価格
中国のスーパーで350ミリの缶が日本円で60円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
雪花ビールが中国で製造量が多い理由は、万人にウケるビールだからだと思います。誰が飲んでも普通に楽しめるビール、日本の大手ビールのような中国ビールでした。
★★★☆☆:一応味わえてガブ飲み可能