世界一の人口をほこる中国。旅行で中国に何度か行っているけど、中国人のお酒の飲み方の凄さには圧倒されます。ビールよりも焼酎っぽいアルコールが強いお酒を好んでいるように感じましたが、どこの国でも初めの1杯はビールです。中国は人口が多いので、はじめの1杯だけでもビールの消費量もハンパないでしょう。
今回は中国の北京を本拠地にしたビール会社京啤酒股份有限公司から販売されている燕京ビールを買ってみました。燕京ビールは日本では見たことがありませんが、中国ビールの中では上位シェアを占めているビール会社です。
また北京オリンピックの時にはスポンサーをしていたほど、中国では大手企業のひとつになっています。あまり中国系のビールを飲む機会が少ないので、飲み比べが楽しみな1本です。
燕京ビール以外の中国のビールたち
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参考燕京ビールの公式サイトはこちらです。(中国語サイトのみ)
燕京ビール(Yanjing-Beer)
同じ漢字文化の国、中国のビールなのでラベルは日本っぽさ(ダサい)感じが漂っています。まったくお洒落なラベルにはなっていないので、日本で輸入販売してもシェアが広がるのは難しいビールです。
色
黄金色のボディーに泡が立ち上がりますが、すぐに消えてしまいます。発泡酒のようなビールの予感がしてしまいます。
香り
日本のビールとおなじような麦芽の香りが広がります。
味
なかなか美味しい。
サッパリした味わいの中にほんのりと甘みが残ります。日本のようなホップの苦味を感じることはないけど、東南アジア系のビールと比較したらビールのコクを楽しめます。
価格
今回は海外のデパートで日本円で180円ほど。
日本のインターネット販売で220円ほどです。(2014年時点)
さいごに
中国の料理が好きな日本人には、中国のビールの味もマッチするのは必然ですね。日本の中華料理の店で燕京ビールを販売している店は見たことありませんが、日本の中華料理店でも出せば食事と一緒に美味しく飲めるビールです。
★★★☆☆:中華系ビールは日本人にマッチする