日本で1番認知されている中国のビールは青島ビールなのではないでしょうか。台湾に行けば台湾のビールもあるけど、やっぱり青島ビールが売っていましたし。青島は中国を代表するビールであることは間違いないでしょうが、中国国内で圧倒的に消費されているのは、その地域で販売されている地ビールでした。地ビールに日本・世界で飲まれている青島ビールが負けているなんて驚きですね。
今回は中国の雲南省を旅行中に青島純生を買ってみました。日本では3種類の青島ビールが販売されていて「普通」「プレミアム」「スタウト」です。今回の純生は日本では販売されておらず、青島ビールの公式サイトでは紹介されているので、中国では飲めるビールなのでしょう。
青島純生以外の青島ビールたち
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参考青島ビールの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語と中国語版のみ)
青島純生(tsingtao Jyunsei)
青島ビールのラベルはダサいですが、「青島」の文字を見ると見慣れたビールなので安心感があります。大手ビールメーカーであるが所以の安心感なのでしょう。
色
黄金色のボディに、超フワフワの泡が立ち上がります。
香り
少しフルーティな香りで、濃い目のコクがビールが期待できる香りです。
味
あれ、普通です。
かなりキレがあり、サッパリしています。これが純生の意味なのだろうか?香りからはもっとしっかりとしたコクがあるビールかと思ったのに残念でした。アルコール度数は3.1%と低めなので、料理に合わせてビールを飲むのにはキレがあるのでマッチすると思います。
青島ビール以外の中華系のビールたち
参考「台湾ビール」を一挙公開。台北のコンビニで買えるビールたち。
参考中国のアサヒ・スーパードライ「超干」がキレ抜群で食事とマッチ!
価格
中国のお土産店で、日本円で150円ほど。
日本では販売がされていません(2016年時点)
さいごに
中国・雲南省で飲んだビールはアルコール度数が低いのが特徴だったけど、青島は少しだけアルコール度数が高いビールです。日本で飲む青島って5%くらいの度数なので海外の青島仕様にして販売しているようです。
★★★☆☆:まったく普通なビール
中国本土では色々な青島ビールがあるけど、日本では定番の青島が主流。