今回はドイツビールの中でも非常に歴史が古いビールであるケーニッヒシリーズの黒ケーニッヒ・ルードウ゛ィッヒ・ドゥンケルを買ってみました。ケーニッヒ・ルードヴィッヒ」という醸造所が造っているのですが、1260年、バイエルン公ルードヴィッヒ2世が設立しています。
1260年の日本は鎌倉時代です。鎌倉時代からドイツではビールが造られていることを考えて、日本のビール会社を比較すれば頑張っていますよね。750以上もビールを研究して製造しているドイツビールに引けを取らない日本のビールも沢山あります。ビールの造り方を伝えてくれたのがドイツなんでしょうが。
ケーニッヒ・ドゥンケル以外のケーニッヒビールたち
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参考ケーニッヒビールの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
ケーニッヒ・ルードヴィッフィ ドゥンケル(KonigLudwig Ludwig Dunkel)
ひとめで黒ビールっぽいことを感じるビールラベルの色になっていますが、ドイツ語が理解できないと黒ビールであることが正確に分かりません。Dunkel=黒です。
色
濃いレンガ色のボディーに、泡は細かくふわふわな物が立ち上がります。
香り
ローストされたカラメルのような甘みがある香りが広がります。
味
うまい!!!
微炭酸でローストされた苦味がほんのり残り、かなりなめらかな味わいの黒ビールです。口あたりとビールの味がマッチしているから旨みを感じるのだと思います。
また蓋を開けた瞬間の音が炭酸が強そうな音をしている。黒ビールでは炭酸が強いのは珍しい気がする。スタウトとかは炭酸が少ないし、ゆっくり飲ませるのが黒ビールでしょう。
ケーニッヒ・ルードヴィッフィ以外の黒ビールたち
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価格
酒屋やインターネット販売で500ミリのボトルが470円ほど。
さいごに
やはり姉妹ブランドといえるのか、グラスに注いだ時のビールの色は異なるものの泡のフワフワ感がかなり似ていた。同じ製造メーカーのビールを攻めて全ビール制覇する企画を進めてみたいです。
★★★☆☆:純粋なブラックビール。