ようやく暖かくなってきましたね。
季節の変化と一緒に訪れる生活の変化の時期です。花粉症の苦しみからの開放、新生活の準備、そして桜の開花宣言待ち。
桜の開花と一緒にやってくるのが「花見シーズン」ですね。
毎年のように花見の幹事を任されるという人は少ないと思いますが、行く場所を決めて、余興の準備、飲食物の手配・・・。なかなか骨が折れる調整ごとです。
学生の若いときは皆と会ってバカ騒ぎすればとにかく楽しい。それが歳を重ねるごとに騒ぐから飲食を楽しむに変わります。
違いますかね?まー、うんうんと頷いてくれる人向けにひとつ提案をしたいと思っています。
お花見でいつもと一味違う海外ビールとウイスキーを飲んで楽しむのはどうでしょうか?
お花見といえば大手ビール会社のビールがガンガン売れているイメージがあります。ビールの後に飲むのもよく飲まれるスピリッツ系のお酒。
居酒屋に行くのと同じじゃん?
なのであえて大手ビールを持たず、海外ビールだけ。そしてビールのあとは高級感あるウイスキーで花見と勝負する、これが今日の麦伝説からの提案です。
海外ビールでお花見に挑む!
日本の大手ビールしか飲まない人もいるはずです。いいでしょう。それぞれの飲み方があるので。
そんな人にもお花見のときだけでも楽しんでもらいたい海外ビールです。まだ春先、気温も低いです。ビールをガブ飲みする時期ではありませんしね。
なので麦伝説では時間をかけてユックリと楽しめるタイプの異なる海外ビールを3つ厳選してみました。
泡も楽しむことができるエール「ボディントン」
イギリス・マンチェスターで有名なエールビール・ボディントンです。
マンチェスターの泡と呼ばれており、とにかくクリーミーな泡を一緒にビールの深い味わいが楽しめます。
ユックリと時間をかけて飲めるビールなので、1杯で花見も楽しむことができます。とにかくガブ飲みするビールではありません。
また必ずコップに注ぐようにしてください。泡がないとボディントンの旨味を楽しむことができません。花見だからといってもコップは必須アイテムです。
ホップの苦味を楽しむIPA「ストーン・リッパー」
アメリカのクラフト市場から世界的に有名になっているストーンから販売されているストーン・リッパーです。
フルーティーな口あたり、そしてその後に広がるホップの苦味。甘さと苦さのハーモニーを楽しむことができるIPAなのです。
IPAを冷やして夏に飲むのも最高です。でもあえて花見のまだ肌寒い時に桜を眺めながらユックリIPAを楽しむ。
至福な時間が流れるはずです。
いつもと違う海外スタウトであれば「マーフィーズ」
海外スタウトで有名なのはアイルランドのギネスです。
ただあえてギネスを外してスタウトを紹介したいのが、同じくアイルランドのマーフィーズです。
ギネスと同じ国から販売されているスタウトです。正直あまり味の違いに大きなギャップはありません。
お花見だからこそ、いつもと違うビールを選ぶ。そんな選択をするのもありなのではないでしょうか。
お花見で飲む高級ウイスキーはコレだ!
こんどはウイスキー編です。
お花見というスペシャルなイベントで味わう高級ウイスキーを3つ紹介したいと思います。
桜を見ながらいつもと違うお酒に挑戦する、いろいろ好みによって好き嫌いがハッキリしてしまうのがウイスキーです。飲みやすいものから、癖があるものまで紹介します。
癖ありアイラ・ウイスキー「オクトモア」
やっぱり麦伝説からのお薦めはアイラのウイスキーオクトモアです。
ウイスキーの中でもとびきり癖のあるウイスキーです。ピートが効いて、ビシビシと感じるスモーキーな味わい。これぞイベントごとで挑戦するウイスキーだと思います。
なかにはこんな癖のあるウイスキーは飲めないと言う人もいるでしょう。パワハラに合いそうな場合は避けるべきお酒です(笑)
逆にお酒の質にこだわるような人と一緒に飲むのであれば、ぜひ1本持って桜を眺めながらユックリ味わってほしいです。
高級ブレンド・ウイスキー「シンジゲート」
飲みやすいウイスキーと言われるのがブレンデッド・ウイスキーです。ブレンドしているウイスキーの種類によって味がまったく異なるのが特徴です。
ブレンデッドの中でもお薦めなのがシンジゲートと呼ばれるウイスキーです。
マイルドなのにしっかりとウイスキーの風味と甘味を楽しむことができます。癖なんてまったくありません、桜を眺めてぼーっとしていると、いつの間にかボトルが空いているなんてこともあるでしょう。
飲みやすくて危険です。
日本では王様ウイスキー「山崎18年」
日本のウイスキーといえば山崎。日本だけでなく、海外でも超有名なウイスキーです。
山崎の中でも激ウマ、そして超高級品として取り扱われているのが山崎18年です。
水のようにマイルドで、ゆっくりと広がるウイスキーの旨味。感激物な1本です。
イベントやスペシャルな日にしか飲むことはないでしょう。お花見でお金を出し合ってお酒を購入するなんて企画をしているのであれば、1本だけ超高級品を買うのもありではないでしょうか。
超サプライズってことで。