スコットランドといえばウイスキーのイメージがありますが、ブリュードッグ醸造所を中心にクラフトビールもいくつかあります。
今回は1984年よりスコットランドのハイライド地方に醸造所を構えるハービストンのIPAを買ってみました。
日本ではあまり見かけることもなく、最初はまた眠っているアメリカのクラフトかと思いましたが、調べるとスコットランド、それもクラフト業界では老舗です。
いっかいはハイネケン参加のスコティッシュ&ニューキャッスルに買収されたようですが、2006年に再度独立、ビールの世界大会では賞をとったりして評価が高いビールです。
アメリカビールにハマってアメリカばかり飲んでいましたが、世界は広い、ビールも広い、ガンガン飲まないといけません。
ハービストンIPA(Harviestoun IPA)
かっこいいロゴ、そして黒基調なラベルが良い感じです。ラベルとボトルがかっこいい、ジャケ買いこそクラフトビールの魅力です。
色
少し濃い目の黄金色のボディに粗めの泡が立ち上がり、すぐに消えてしまいます。
香り
香りもあまり引き立たないので少し残念。
味
うーん。あまり美味しくないです。劣化してしまったのかなー。ホップの苦味が最後にじわっと広がる気もしますが、華やかさが全くありません。厳しいです。
参考病的な商品名「リストラティブ・ビバレッジIPA」フルーティーでガブ飲みしたくなるIPA
参考「クロックワーク・タンジェリン」フルーツとホップのハーモニーが最高のダンスを繰り広げるIPA
価格
酒屋で350ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
劣化しているのか、本当にこれが本質なのか、微妙なところですが、スコットランドのIPAには魔物が住んでいるということでしょう。次は瓶ではなく缶で挑戦してみます。
いまいち