麦伝説(当ブログ)へ初登場のアップスロープです。
2008年にコロラド州で創業された、自然を愛し、自然と共存するエコなブルワリーです。創業者たちがアウトドアを愛しているために自然に近い場所でビールを造っているのです。
なのでコロラドの自然から得ることができる、雪どけ水、品質の高いホップやフルーツをビールの原材料として使っています。
また綺麗な水を守る取り組みのとして「 Upslope Craft Lager」の缶の売上の1%をTrout Unlimited(北アメリカの漁業や水を守る団体)に寄付する“1% For Rivers” キャンペーンを行なっています。
自然に向き合っているビール会社アップスロープより販売されているラガーを買ってみました。
エール系、とくにIPAを飲んでみたいのですが、売り切れていたのか、今回は出会うことができませんでした。次こそはIPAで勝負したいですね。
アップスロープ クラフトラガー(Upslope craft lager)
缶のデザインは山をロゴにして、どの種類も同じようなデザインをしています。エコを考えてすべてリサイクル缶になっているのです。いいコンセプトですね。
色
薄めの黄金色のボディに荒目の泡が立ち上がります。
香り
なんだか日本の発泡酒のような薄い麦の香りが広がります。
味
香りのとおり薄い味わいで、満足度が低いラガーです。本当に日本の発泡酒みたいで、味は薄く、コクもない、値段だけが高いラガーになっています。缶で買ったビールですが、劣化してたんですかね?美味しいとは思えないビールでした。
*アップスロープ以外のラガー
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シガーシティ ラガー 香り豊かで飲みやすいアメリカのビール。
アメリカの西海岸にあるフロリダ州タンパ。ここにあるシガーシティ醸造所にはカルト的なファンがついていると言われています。 行ったことがないので、ウェブの情報を拾っているだけですが、いつの日か絶対に行って ...
価格
品川のアンテナアメリカで350ミリの缶が500円ほど
さいごに
ラガーは売り上げの2パーセントを環境保護活動に寄付しているエコビールになっています。年間どれほど販売されているかまでは情報がありませんが、寄付すること自体がすごいことです。
ただコンセプトが良くてもビールが美味しくなければ意味がありません。もう二度と買うことはないラガーです。
エコなコンセプトが素晴らしい