ベルギーのデュ・ボック醸造所
1858年の設立から100%家族経営を続けてきた、ベルギーでも数少ない伝統的な醸造所です。
デュ・ボック醸造所のビールの造り方は上面発酵、そして瓶内二次発酵という、伝統的なプロセスを守り続けています。
そして今回は2018年から新発売になったテットゥ・ド・モールを買ってみました。
上面発酵の「トリプル」スタイルのビールで、複雑な味わいかつ、アルコール度の高い、パンチがあるビールのようです。パンチが効いてるビールはいいですよね。
様々な原材料が使われているようなので、ビールの味わいも本当に複雑なのでしょう。飲んで味の分解ができるか心配です。
テットゥドモール(TÊTE DE MORT)
「テットゥ・ド・ モール」はフランス語で頭蓋骨という意味です。フランス語ではそのまんまのロゴですね。
色
少し濁りのある黄金色のボディにキメ細かな泡が立ち上がります。
香り
少しアルコールなのかスパイシーな香りが広がり、オレンジ系のフルーティな感じです。
味
おー。アルコールが強いですが、ジワリとオレンジの甘みが広がって美味しいです。ベルギーによくあるホワイトですね。これがスペシャルと言われていますが、様々な原材料の味わいが複雑に交わって、スペシャルなんですかね。
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グリセット ウィート 癖がなく飲みやすいベルギーのホワイトビール。
ココ最近はIPAにとことんハマり、IPA以外のビールを飲む機会が極端に減っています。それも海外ビールを飲もうと思っているのに、IPAばかり飲んでいると、どうしてもアメリカのビールになってしまいます。 ...
価格
ビックカメラで350ミリのボトルが450円ほど。
さいごに
たしかに複雑ですが、ひとことでいうとオレンジピールが効いたホワイトエール。アルコール度数が高めのビールですが、スパイシーとフルーティがミックスされて、そこまで気にはなりません。
複雑な味だけど美味しい