日本で飲める中国のビールといえば、やはり青島ビールではないでしょうか?
1903年にドイツの醸造技術により中国山東省青島市に生まれ、世界85の国に愛飲され続けている中国で最も有名なビールブランドです。
中国国内に65の工場があって、青島ビールシリーズの輸出量は中国で1位です。今回は青島ビールの中でもプレミアムビールになるゴールドを買ってみました。
普通の青島はたまに見かけますが、普通以外の青島ってあまりみみないですよね。IPAやスタウトもあるようで、日本で売っているのは見たことないです。
中国の大手ビールでも日本市場に入り込むのは難しいんでしょうね。
関連記事日本では飲めない青島ビール「純生」サッパリ薄味のキレがあるビール
参考青島ビールの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
青島 ゴールド(Tsingtao Gold)
ラベルの色とおり金です。まー、シンプルですね。
色
黄金色のボディに申し訳ない程度の泡が立ち上がります。本当にこれが青島の最高ビールなのでしょうか。
香り
少し穀物系の香りが広がります。
味
おー、さすが青島なかなかうまい。ガンガン飲めるタイプですが、少し奥深い麦の味わい、その後に残る穀物の味わいが濃い気がします。普通の青島とその場で飲み比べないとわかりませんが、濃い気がします。
*青島以外のラガー
-
雲南省を旅した時に飲んだ「中国のビール」12本をレポートします。
2015年に中国の雲南省に10日ほど旅をしてきました。雲南省はベトナム、ラオス、ミャンマーといった東南アジアと呼ばれる国々と繋がっている南中国になります。 雲南省の特徴としては高地(1,000メートル ...
価格
ビックカメラで350ミリのボトルが300円ほど。
さいごに
中国へ旅行へ行ったときに中国国内でしか売っていないと思われる青島を飲みましたが、そのときはまだIPAやスタウトはなかった気がします。世の中の流れ的にラガー1本で勝負は厳しいんでしょうね。
アジアのビールでは奥深い