「ホップ・ドロップ」酸っぱいIPAはビールの旨味を消しているかな

北欧ノルウェーのラーヴィグ醸造所で造られるIPAは、ファントムブリューワリー（醸造所を持たないで製造を委託）として有名なミッケラーも認めた美味しさだ。

これまで何本か飲んだIPAはボディーが白く濁っていて、柑橘系の香りが広がるIPAが多く、かなり美味しいビールです。

今回はラーヴィグのIPAであるホップ・ドロップ・サワーを買ってみました。

商品名の下にはSour・IPAという文字が印字されています。そのまま英語を日本語に変換すると”酸っぱいIPA”という意味です。

酸っぱいビールはこれまで飲んだことがないので、想像ができませんが美味しいビールなんでしょうかね。

ホップ ドロップ サワー(Hop Drop Sour)

缶のデザインだけでは、何の商品なのか分からないデザインをしています。人が何かに寝ている・・私のセンスでは何なのか理解ができません。

色

白っぽく濁りがある黄金色のボディに粗目の泡が立ち上がります。このボディの色は、私のビールを飲んだ経験からは美味しいビールです。

香り

柑橘系の香りが広がります。

味

う～ん、すっぱく炭酸が強い感じでなんとも微妙なビールです。炭酸のジュース感覚で飲めるのですが、酸っぱさが邪魔をしてビールの旨味を損なわせているような気がします。酸っぱいIPA・・微妙です。

価格

日本では販売がされていないようです（2017年9月時点）
タイのミッケラーで350ミリの缶が800円ほど。

さいごに

酸っぱいIPA・・珍しいかもしれませんが、普通のIPAが私の好みでした。酸っぱさがビールの旨味を楽しむ邪魔をしているので。これからIPAに挑戦するのであれば、普通のIPAから飲みましょう。

★★★☆☆：サワーはない・・

死ぬまでに飲みたいビール1001本 (単行本(SSC))

posted with ヨメレバ

渡辺 純,こゆるぎ 次郎 KADOKAWA/角川マガジンズ 2014-09-20

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