スコットランドの大手クラフトビール会社であるブリュードッグ。
輸入ビールを取り扱う店であれば、必ず1本は置いてあるメーカーではないでしょうか。頻繁に新商品を販売するので、”新入荷”みたいなラベルを見ませんか?
私はいつもこの”新入荷”という言葉に惑わされ、ガンガン買ってしまいます。そして2018年年末は4本の買いだめ。
今回は「いつでも、どこでも、誰でも楽しめるように」というコンセプトのもと造られた新定番のペールエール、インディーを買ってみました。
インディーの意味は缶をよくみるとインディペンデントのインディーっぽいですね。IPAと普通にするのは面白くないからでしょうか。
誰でも楽しめるコンセプトのようなので、飲みやすいエールタイプのビールを予想して飲んでみます。
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参考ブリュードッグの公式サイトはこちらです。(外部サイト・英語版のみ)
インディー ペールエール(Indie Pale ALE)
シルバーの缶だけを見るとアサヒスーパードライのようです。そこにブリュードッグのロゴが加わることで存在感がでますね。暗めの色合いのブリュードッグは珍しいですね。
色
濃いめの黄金色のボディに粗く小さな泡が立ち上がります。
香り
フルーツの甘い香りが広がります。
味
少しローストしたような味が広がりますが、すぐにフルーツ・・柑橘系の味が広がってきます。そして最後にホップの苦味がジワッと。なんだか少し不思議な味わいのビールですが、じっくりと味わえるので私は好きです。
*インディー以外のエール
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バガボンドといえば宮本武蔵と佐々木小次郎の漫画を思い浮かべてしまいます。 バガボンド(1)(モーニングKC) posted with ヨメレバ 井上 雄彦 講談社 1999-03-23 Amazon ...
価格
酒屋やインターネット販売で350ミリの缶が400円ほど。
さいごに
誰もが楽しめるということで飲みましたが、意外と複雑な味わいでユックリと楽しめるビールでした。あまり食事と一緒に飲むよりビール単独で楽しむといいと思います。
じっくりと味を分解して飲むエール