アイラ島の隣、人間よりもシカの数のほうが多いジュラ島。今回はこのジュラ島で造られているウイスキージュラ10年 オリジンを買ってみました。
ジュラ島へはアイラ島からフェリーで移動するしかなく、材料や商品を輸送する費用が非常に高くなっているため、経営をするのが難しい蒸溜所のようです。それを乗り切って世の中にウイスキーを送り出すのは経営者の男気なんでしょう。
またジュラ島では1502年からお酒の密造が行われていたと言われています。今回のジュラ・オリジナルは密造が起源になっている可能性もありますね（笑）
日本の1500年代は戦国時代です。武士の方たちが城を攻めいているときにスコットランドではウイスキーが造られている・・もしかしたらポルトガルが鉄砲を伝えている時にウイスキーも持ってきていたかもしれませんね。
ジュラ・オリジン以外のジュラウイスキーたち
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参考ジュラの公式サイトはこちらです（外部サイト・英語版のみ）
ジュラ オリジン(jura origin)
今回は50ミリのボトルを買ったので可愛らしいです。ガブ飲みできないサイズなので、ゆっくりと味わって飲めます。普段から50ミリサイズで飲むのが、健康的かもしれません（笑）
色
ビールと同じような黄金色のボディをしているウイスキーです。
香り
プルーン、イチジクのような、もの凄い独特の香りが広がります。
味
おー、これは凄いウイスキーだ！
超飲みやすく、超サッパリした後味、水のように飲めるウイスキーです。香りの独特さとは反して、本当に40度のアルコールを疑うほどマイルドな味です。
ロックや水割りで飲むのはもったいないと思ってしまうほど、ストレートで飲んで見るべきウイスキーです。
ジュラ10年以外のマイルドなウイスキーたち
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価格
酒屋やインターネット販売で750ミリのボトルが3000円ほど。
さいごに
こんなに飲みやすいウイスキーは初めてでした。ストレートで飲まなければ、ウイスキーの旨味を感じることができないのではと思うほどマイルドです。ウイスキーの初めの一歩として飲むのであれば、お薦めの1本です。
★★★★☆：超なめらかで美味しい！
