お気に入りのバーボンはなんですか?
こんな質問をされた時の答えのひとつに必ずI.W.ハーパーと答える人もいるのではないでしょうか。
日本の大手ビール会社キリンが販売代理店になっているハーパーは、1877年に完成したバーボンで、当時からコンテストで金賞をバンバン受賞していたことからゴールドメダルと呼ばれていたようです。
なのでラベルにもゴールドメダルという文字が見ることができるのです。またボトル上部に見ることができる「籐のステッキを持ったシルクハットの紳士」は1950年代に広告塔としてが登場し、都会的で洗練されたイメージを確立しています。
スタイリッシュなイメージをもたせたバーボンです。たしかにロゴやゴールドのラベルが伝統的に続いていると、いつの間にか「見たことあるな・・」とマーケットに覚えてもらえますよね。
I.W.ハーパー(I.W.Harper)
ラベルにこれまで受賞した金賞(メダル)が並んでいます。今回ハーパーのことを調べるまでメダルがラベルに印字されていることを気にしたことはありませんでした・・
色
黄金色のボディのウイスキーです。
香り
バーボンの独特の甘みある香りが広がり、飲みたい気分にさせてくれます。
味
ユックリと甘みが広がり美味しいバーボンです。
口あたりは軽くて、飲みやすく、ユックリとウッディな旨味が広がり、余韻を楽しむことができます。これがバーボンの美味しさですね!さすが100年以上の歴史あるバーボンです。
価格
酒屋やインターネット販売で700ミリのボトルが1700円ほど。
さいごに
いつもはスコッチを中心に飲んでいますが、たまにバーボンをはさむと、いつもとは違う旨味が楽しめます。美味しいお酒はスコッチでもバーボンでも、どっちでも楽しめます。
★★★☆☆:ユックリ楽しめるバーボン