ランビックという醸造方法で自然発酵をささえる有名なベルギーのビールメーカー”リンデマンス”。今回はリンデマンス グーズを買ってみました。
熟成期間1年の若いランビックと2年から3年熟成した古いランビックを混ぜて瓶詰めしたもの。若いランビックはまだ完全には発酵していないため、瓶内二次発酵が起こり、炭酸ガスが発生する。
Wikiより
要するにグースは醸造方法で、醗酵させた時期が違う麦2種類を混ぜてビールにしたということですね。手の込んだビールであることは間違いありませんが、ウンチクを知らずに飲んでしまうと、ありがたさを理解せずに飲んでしまいます。
リンデマンス・グース以外のリンデマンスビールたち
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参考リンデマンスの公式サイトはこちらです(外部サイト・外国語版のみ)
リンデマンス グーズ(Lindemans Gueuze)
麦✕2なので麦の絵がラベルになっています。本当にベルギーのビールには色々な醸造方法があって、種類も豊富なので調べれば調べるほど新しい知識が付きます。
色
レンガ色のボディーに生き物みたいに動く泡が立ち上がります。こんなにフワフワ動く泡は初めて見ました。
香り
少し強めの麦芽の香りが広がります。私が好きなコクが強いビールの予感がします。
味
かなりフルーティーでレモンのような酸味を感じるビールです。ビールらしさが欠けていて、どちらかと言えばカクテルのような飲みやすいビールです。
リンデマンス・グース以外のカクテルのようなビールたち
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価格
酒屋やインターネット販売で350ミリのボトルが500円ほど。
さいごに
暑い国で飲むのであればガブ飲みビールとして手元に置いておきたいけど、コストパフォーマンスがそこまで良くないです。
★★★☆☆:ガブ飲み用にしたいけど。