ミネルバ スタウト濃厚でチョコのような余韻を楽しめるメキシカン・スタウト。

世界的にはビール消費量が減っていると言われていますが、世界ではクラフトビールがブーム。クラフトビール会社はガンガン増えています。

本当にビールの消費量が減っているの？と思うほどビールの生産量は世界的に増えているのではないでしょうか？

そして今回、メキシコ国内のクラフトビール市場開拓の草分け的存在であり、約30％のマーケットシェアを誇るMINERVA（ミネルバ）と呼ばれるクラフトビールの試飲依頼を頂きました。

全4種類あるMINERVAビールの中でもスタウトを飲んでみました。暑い国のイメージがあるメキシコで美味しいスタウトが造れるのでそうか？

また美味しいスタウトが造れても、そもそもメキシコの市場で勝負することができるビールなのでしょうか？

私は美味しいと思うビールであれば問題ありませんが、ビジネス目線ではメキシコ＝スタウトはアンマッチのイメージがあります。

ミネルバ　スタウト(Minerva Stout)

シンプルなラベルで統一されています。黒色のラベルなので黒ビールであることを間違える心配はありませんね。

色

漆黒のボディにキメ細かなクリーミーな泡が立ち上がります。

香り

ローストされた麦の甘い香りが広がります。

味

ジューシーなスタウトです。口あたりは軽くて炭酸の刺激を感じます。ゆっくりとダークチョコのような甘苦い味わいが広がります。余韻も楽しめるスタウトで、メキシコの暑さには合わないんじゃないかと思わせる濃厚なスタウトです。まー、スタウトですからね。

価格

インターネット販売で350ミリのボトルが350円ほど。

さいごに

暑い国のスタウトは美味しくない・・そんなイメージを持っていましたが、ミネルバのスタウトは非常に満足度が高いスタウトです。むしろ、「メキシコの料理に合いますか？」と心配になるほどビール単独で楽しむことができます。メキシコのイメージが変わりました。

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