Beer is Art
素晴らしい言葉をビールのコンセプトにして北海道の札幌に醸造所を構えるノースアイランド。
2003年より創業しているので既に15年以上の歴史があるビール会社です。北海道のクラフトといえば、カラフルな色で表現する網走ビールが印象に残っていますが、味わいはイマイチ・・
やはりビールは味で勝負してほしいところ。
今回はノースアイランドの定番商品6つのうちIPAを飲んでみました。6種類ある定番からまずはIPAを選んでしまう、IPAでビールメーカーの美味しさを決めようとするクラフトならではです。
ピルスナーとかもあるので、それは後ほど。
関連記事ノースアイランド ブラウンエール 海外と日本のビールの特徴をミックスさせたビール。
参考ノースアイランドの公式サイトはこちらです(外部サイト)
ノース アイランドIPA(North Island Beer IPA)
麦をアーチ状にしたようなロゴです。デザイン性があって、お洒落なラベルですね。
色
レンガ色のボディにキメ細かなフワフワな泡が立ち上がります。シルエットが美味しそうに見えるビールです
香り
ローストされた麦のこおばしい香りが広がります。IPAっぽくない香りです。
味
イングランドにあるIPAに似ています。ローストされた麦、ホップの苦味を楽しませてくれるIPAです。日本ではなかなかない、ジックリと楽しめるビールで、いいですねー
*ノースアイランド以外のIPA
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志賀高原IPA 日本人の口に合う上品で繊細な味わいのIPA
長野県 志賀高原にある玉村本店より発売されている志賀高原ビール。 志賀高原ビールの定番商品として販売されているIPAを飲んでみました。どうやら定番商品をとおり越して、看板商品にしているようですね。 公 ...
価格
インターネット販売で350ミリのボトルが560円ほど。
さいごに
日本人の口に合わせたIPAではなく、「美味しいIPAはコレだ!」と思って造られているのではないでしょうか?寒い国ではビールを味合わせる必要があるでしょうし、じっくりとビールと向き合えるので日本のIPAとしてはレベル高いです。
イングランドタイプのゆっくりと飲めるIPA