ビールのスタイルの中にゴーセ(GOSE)と呼ばれるビールがあります。あまり聞き慣れない言葉ですし、当ブログ麦伝説でも初めて紹介する言葉です。
Wikiで次のような紹介がされています。
ゴーゼは、大麦麦芽とホップの他に小麦麦芽も用いて、コリアンダーなどの薬草や大量の塩が加えられる。伝統的なゴーゼにはオート麦が使われることもある。上面発酵であるが、乳酸菌による発酵も行われる。
乳酸菌を含むため、容器の中でも発酵が持続しており、泡立ちが豊か。また、浮遊する酵母のために著しく濁っている。
なにやら小難しい説明ですが、普通のビールとは異なり、コリアンダーや薬草を原材料に使ったビールですね。
ゴーセスタイルのビールを送り出してくれたのがアメリカのビール醸造所であるシエラネバダです。クラフトビールを提供するメーカーならではですね。
オトラベズ ライム&アガベが商品名なのですが、ライム以外はなんなのか、さっぱりわかりません。
オトラベズは調べても意味がでてきませんでしたが、アガベを調べるとサボテン系の植物がでてきました。薬草の代わりに使われているんですかね?
関連記事「ヘイジー・リトルシングIPA」濁った黄金色のボディーが美味しいビールの証。
参考シエラネバダの公式サイトはこちらです(外部サイト・英語版のみ)
シエラネバダ オトラベズ ライム&アガベ(Sierra Nevada Otra Vez Lime&Agave)
定番のシエラネバタの缶デザインですが、植物系の草色の感じが個人的には好きです。ビールなのにライム、草がデザインされていると新鮮です。
色
少し濁りがある黄金色のボディにフワフワな泡が立ち上がります。泡がキメ細かくて踊ってますねー
香り
リーフの香り、少しながらフルーティな香りが混じってます。
味
ゴクゴク飲めるカクテルに近いビールです。好みが分かれそうですが、リーフの味がアクセントになってカクテルとして飲むのであれば、暑い夏に冷やして飲むと最高です。個人的には好きな感じですが、リーフの味が癖があると思う人もいると思います。
*シエラネバダ以外のエール
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ムーチョ アロハ ハワイアンペールエール まったくハワイらしさを感じない濃厚なエール。
ハワイ・・日本人が海外旅行行き先No1の座を何年に渡り上位に居座り続けるのでしょうか? まだ行ったことがない場所なのでハワイの魅力がわからないのですが、行ったことがある人からハワイの話を聞くとテンショ ...
価格
アンテナアメリカで350ミリの缶が500円ほど。
さいごに
ゴーセ、初めて飲みましたがアリだと思います。ビールというよりはカクテルっぽいので、暑い日に楽しむことができるビールです。食前酒とかでもいいですねー
植物がアクセントになって楽しめます