毎年のように暑くなっていく日本の夏は異常気象なこと間違いないですね。日中に熱い日差しを受けて、家に帰って冷えたビールを飲む。生活のひとつの楽しみになっています。
東南アジアの田舎を旅しているときに日本より熱い日差しを浴びて、ぬるいビールを出されることもしょっちゅうありました。停電したり、そもそも冷蔵庫が壊れていたり、東南アジアの田舎で常に冷えたビールを飲むことは難しかったけど、美味しく飲めました。旅の雰囲気というのもあるけど、東南アジアのビールは薄い味のが多く、日本の発泡酒にちかいです。
今回は最近コンビニやスーパーでよく見かけるようになった沖縄のビールオリオンドラフトを購入してみました。オリオンビールが私の東南アジアの旅を思い出させてくれるビールでした。そう、薄味ビールなんです。
オリオンビールは日本の大手ビール会社アサヒと協業をしているので、日本各地で飲むことができるようになっている沖縄のクラフトビールです。暑い場所で造られているビールだからこそ、東南アジアを思い出させるのでしょう。
オリオンビール以外のアサヒのビールたち
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参考オリオンビールの公式サイトはこちらです(外部サイト)
オリオンビール
沖縄のオリオンビール工場では、「アサヒスーパードライ」を沖縄向けに造っているんですね。だから逆にアサヒの工場ではオリオンビールが作られて関東圏でもオリオンビールがコンビニやスーパーで販売されているのです。
色
黄金色のボディーに粗い泡が立ち上がります。シルエットが発泡酒のようです。
香り
あまり麦の香りは広がりません。本当に発泡酒のようです。
味
暑い場所で造られたビールだから東南アジアの薄味ビールに似ています。コクがあって味わって飲むビールが好きな人にはお薦めできません。また日本のビール特有の”キレ”も感じることはないので、日本ビールをいつも飲んでいる人に物足りなさを感じさせるかもしれません。辛い料理、油が沢山つかわれている料理にはマッチすると思います。
オリオンビール以外のピルスナー系ビールたち
参考ビアホールの味「銀座ライオン」コンビニとコラボした限定ビール。
参考サントリーのコンビニビール「マスターズドリーム」は抜群の安定感。
価格
コンビニやインターネット販売で350ミリの缶が200円ほど。
さいごに
東南アジアで飲むビールに非常に似ているので、東南アジアを思い出したい時に飲むビールとしては最適です。味わいは発泡酒のような薄味なのでビールだけを味わって飲みたい人にはお薦めできません。
★★☆☆☆:発泡酒みたいで。。。