2016年年末から2017年初旬までベトナムのダナンとホイアンを旅してビールをガブ飲みしてきました。
ベトナムは南北に長い国、ダナンとホイアンはベトナムの真ん中に位置してる場所なので南と北、両方のビールが飲むことができました。
またベトナム中部のビールもあるので、ベトナムで色々なビールが飲みたいのであれば中部が1番ビールが飲める場所だと思います。
今回はベトナムで飲めるビールをまとめてみました。
ベトナム・中部で飲めるビールたち
ベトナムの旅で飲んだビールは12種類。
ベトナム国内ビールを中心に飲みましたが、日本や欧米のビールもいくつか飲むことができました。ただやはり暑い国であるベトナムです。ラガーやピルスナー系のビールが大半を占めているので、色々な種類のビールを飲みたいと思っているのであれば少し残念なビール選びになります。
それではベトナム・中部で飲める12種類のビールを見てみましょう。
ラルー(Larue)
ベトナム・中部の醸造所で造られるビールであるラルー。
ボトルを間近で見るまで、ずっとシンガポールのタイガービールだと思っていました。タイガーのラベルを使っているので似ていますよね(笑)
ベトナム・中部の飲食店でビールを注文すると必ずラルーがあります。店によってはラルーが一択です。ベトナム中部でビールを飲むならラルーが代表的な存在であることは間違いありません。
ラルー エクスポート(Larue Export)
ラルーの輸出版です。
輸出用のビールなのにコンビニで買うことができました。あまり輸出用にこだわっているわけではなく、ビールの種類を増やしたいというメーカーの野望かもしれません。
味としては輸出用のラルーのほうが、味わい深い気がします。あまり変わりませんが・・
フーダ(Fuda)
ベトナムのフエと呼ばれる場所で造られるビール、フーダです。
今回の旅行ではフエに訪問はしていないのですが、ベトナム・中部に位置する観光都市のひとつです。なのでベトナム中部では馴染みが深いビールのひとつになるのではないでしょうか。
カールスバーグが会社を支えているので、味わいもカールスバーグにそっくりのビールです。
サイゴン ラガー(Saigon Lager)
ベトナム南の大都市ホーチミン(サイゴン)。
ホーチミンのビールといえば、いやベトナムのビールといえばサイゴン・ラガーではないでしょうか。ベトナム国内どこでも飲めるビールのひとつでベトナムのビールでは必ず目にするはずです。
暑い日に飲むビールとしては最高に美味しいです。
サイゴン エクスポート(Saigon Export)
サイゴンビールの輸出用です。
輸出用のビールをベトナム国内で販売する必要はないと思いますが、主力商品のひとつとしてコンビニで販売されているビールです。
日本でサイゴンビールを飲む機会があるときは輸出用ビールかもしれません。ガブ飲みにお薦めのビールです。
ダイベト ピルスナー(Dai Viet Pilsner)
ダイベト・ピルスナー
ベトナム国内でもマニアックなビールだと思いこんでいます。ベトナム・ダナンのスーパーでしか見ることがなかったビールです。
コンビニでは取扱されていなかったので、これからビールのシェアを拡大しようとしている新興ビール会社なんではないでしょうか。
ダイベト ラガー(Dai Viet Rager)
ダイベトのラガーです。
ラガーもやはりコンビニとかで手軽に手に入れることができないビールでした。また今回は飲めなかったのですがダイベトの黒ビールもあるので、飲んでみたいものです。
もうベトナム中部に行く機会がないかもしれませんが。
バーバーバー(333)
サイゴンビールと同じく、ベトナムで有名なビールといえばバーバーバー(333)ではないでしょうか。
私のイメージ的にはベトナム国内どこでも買うことがでいるけど、どちらかといえばベトナム北部でよく見かけたビールだと思います。
本当にベトナム中部はお得な場所です。
ビア・ハノイ(BIA HA NOI)
ベトナム北部の最大の街ハノイ。
ハノイでビールと言えばビア・ハノイは外せないでしょう。ベトナムのビールは街の名前がそのままビールになるくらいです。サイゴンビールとハノイビールはライバル関係にあると思います。
ベトナム中部の人から見れば、どっちでも良いことでしょうが(笑)
ベックス(Becks)
ドイツの英雄ベックスです。
本場で飲んだベックスの味と変わってしまっていましたが、ドイツビールの風味が味わえました。ドイツの味をそのまま持ってきてもベトナム人の口には合わないんですかね。
私の思い出のビールのひとつなのでガブ飲みしました。
サッポロプレミアム(Sapporo Premium)
ベトナムで日本のビールはサッポロだけが飲めました。
キリンやアサヒは自社製品をタイで販売していますがベトナムではサッポロです。各社のビールシェアを取るための戦略があるのでしょうが、日本の会社の競合がいないベトナムではサッポロひとり勝ちな状態なのかなと思います。
サッポロ ブルーカップ(Sapporo Blue Cap)
貪欲なサッポロです。私が旅行した2016年年末より少し前に新商品を販売していました。それがブルーカップです。
日本のビールでベトナム限定という言葉に負けて買ったのですが、やはりベトナム人の口に合うように造られているのか味が薄かったです。
シンプルでフレッシュさを感じさせる缶のデザインはベトナムでも受け入れて貰えそうな雰囲気があります。
頑張れ!日本のビール。
さいごに
ハイネケンやカールスバーグといった、どの国に行っても飲めるビールもありました。(今回の旅行では飲まず)なので本当にベトナム中部で飲むことができるローカルビールは14種類です。
1日中暑い日が多いベトナム中部です。旅行中にビールをガブ飲みして観光を忘れないようにしましょう。