国が違えばビールも異なる。これまでいくつかのベトナムビールを飲みましたが特徴としては甘いです。海外ビールをベトナム現地で造っているのであれば、海外ビールも甘くカスタマイズされています。
この甘味が苦手というのであれば、ベトナムのビールを飲むのは厳しいかもしれません。日本のビールのようなキレはないですし、ヨーロッパのようなコクもありません。とにかく甘くて軽い、これがベトナムビールの特徴です。
今回はベトナムのダイベトと呼ばれる醸造所から販売がされているラガービールを買ってみました。ベトナムのビールは北のハノイ、中央のダナン、南のサイゴンと3種類がメインなのですが、ダイベトはいったいどこのエリアになるのでしょうか?
いろいろウェブで調べたのですがマニアックすぎるのか日本語はもちろん、英語でも情報がありません。ベトナム語のサイトはあったので詳しく見れば載っていそうですが読むの諦めました・・
ダイベト・ラガー以外のダイベトビールたち
関連記事「ダイベト・ピルスナー」ベトナム独特の甘さを感じるガブ飲みビール
参考ダイベトの公式サイトはこちらです(外部サイト・ベトナム語版のみ)
ダイベト ラガー(Dai Viet Rager)
まったくもってお洒落な感じはありません。言葉が読めないし、なんとなく赤基調な感じがベトナムを表現しているような気もします。
色
黄金色のボディに粗めですがふんわりとした泡ができあがります。
香り
麦の香ばしくフルーティさが広がります。
味
これは美味しいです。日本のプレミアムビールのように香りよくコクもあり、なおかつキレもあるのでビールだけでも楽しめますし、食事と一緒でも美味しく飲めるビールです。
ダイベト・ラガー以外のラガー系ビールたち
参考南国タヒチビール「ヒナノ」はフルーティーでグラスの”おまけ付き”
参考韓国の「ハイト」は焼肉や辛い韓国料理にマッチするラガービール。
価格
日本では販売がされていないようです(2017年時点)
ベトナムでは350ミリの缶が70円ほど。
さいごに
ベトナムのビールでも日本のビールのようなビールがあることに驚きました。ベトナム人に受け入れられているのか知りたいです。ベトナムビール独特の甘みがまったくないビールなので日本人は好きだと思います。
★★★☆☆:日本のビールと似ています